アストンマーティン、ヴァルハラ所有者向けの特注ブライトリングを用意
出典: media.astonmartin.com

アストンマーティンのスーパーカー「ヴァルハラ」の所有者向けに、ブライトリングの腕時計を個別に仕立てるプログラムが始まりました。選べるのは「スーパー クロノマット B19 44 パーペチュアルカレンダー クロノグラフ」と「スーパー クロノマット オートマチック 38」の2モデルで、専用の設定画面から一部の色や刻印を指定できます。

ヴァルハラ所有者に限った特注プログラム

このプログラムは、アストンマーティンとブライトリングのパートナーシップの一環です。ヴァルハラの仕様や所有者の好みに着想を得て、時計を注文できます。

対象は世界999台限定のヴァルハラの所有者です。

時計の価格は公表されていません。ヴァルハラの価格は105万1,700ドルで、時計の価格とは別に示されています。

44ミリのクロノグラフは2100年まで手動調整不要

上位モデルのB19 44は、直径44ミリのチタンケースと、ブライトリングのルーローブレスレットを組み合わせています。文字盤にはカーボンファイバーを使い、裏側から黒いローターとムーブメントを見られます。

このモデルは、クロノグラフに永久カレンダーを備えています。永久カレンダーは、月ごとの日数やうるう年を考慮して日付を進める機構です。このモデルは2100年まで手動調整が不要です。

カスタマイズできるのは、文字盤内側のリングにあたるレハール、秒針とカウンター針の色、ローターへの刻印です。パワーリザーブは96時間です。

38ミリモデルは針や裏蓋をカスタマイズ

スーパー クロノマット オートマチック 38は、直径38ミリのステンレススチールケースを採用しています。カーボンファイバー文字盤、ダイヤモンドをあしらったベゼル、ルーローブレスレットを備え、日付表示もあります。

こちらはクロノグラフではなく、3針の自動巻きモデルです。変更できるのはレハールと針の色で、裏蓋には刻印を入れられます。

このモデルは、B19 44とは異なるカレンダー機構です。月の日数に応じた調整が必要で、31日未満の月の後には日付を手動で合わせます。

永久カレンダーが2100年に調整を要する理由

通常のうるう年は2月が29日になります。時計の永久カレンダーは月の日数とうるう年を自動で扱いますが、グレゴリオ暦では2100年のうるう日が省かれるため、B19 44もその年には調整が必要です。

機械式時計の日付切り替えの仕組みは、モデルごとに異なります。A.ランゲ&ゾーネの「ランゲ1 トゥールビヨン パーペチュアルカレンダー」では、月リングのくぼみをレバーで読み取り、月の長さに合わせて切り替え時期を決めます。

同モデルは2月に、うるう年表示の下にあるカムも読み取ります。カムの位置に応じて28日または29日で切り替える仕組みです。シチズンは、永久カレンダー搭載機の設定では、うるう年から何年経過したかを合わせる必要があり、2100年は経過年数を設定できない年と説明しています。