Nagare Labs、85度で300秒超保持するZ2RAM試作と量産課題を公表

Nagare Labsは、AIアクセラレーター上に積層するメモリー「Z2RAM」を開発しています。創業者らの研究では、試作セルが85度で300秒を超えてデータを保持しました。一方、同社が掲げる速度や密度の数値は予測で、製造設備の確保や高温での実証などが課題です。
好奇心が、日常をおもしろくする

Nagare Labsは、AIアクセラレーター上に積層するメモリー「Z2RAM」を開発しています。創業者らの研究では、試作セルが85度で300秒を超えてデータを保持しました。一方、同社が掲げる速度や密度の数値は予測で、製造設備の確保や高温での実証などが課題です。

日本エイサーは、フルHD画面を上下に配置した折りたたみ式デュアルモニター「PD3シリーズ」2機種を11月5日から順次発売しました。15.6型と23.8型があり、画面を横に並べずに2画面を使えます。

ファーウェイ・ジャパンは完全ワイヤレスイヤフォン「HUAWEI FreeBuds SE 5 MAX」を11月6日から順次発売します。市場想定価格は8,580円前後で、最大52dBのアクティブノイズキャンセリング(ANC)と、Bluetooth音声コーデックのLDACに対応します。

Razerは、アクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載したUSB Type-C接続の有線イヤフォン「Hammerhead V3 Chroma」を発表しました。税込価格は1万4,280円で、フィードフォワード方式のANCやケーブル上の操作部、RGBライティングを備えます。

ケンコー・トキナーは、ZHIYUNのカメラ用3軸ジンバル「WEEBILL 5」を10月30日に発売しました。ローアングル撮影などに使う2本目のハンドルを本体に内蔵しており、追加のハンドルを持ち運ばずに撮影スタイルを切り替えられます。

ソニーは、初代ウォークマン「TPS-L2」と同時期に発売されたヘッドフォン「MDR-3」のコンセプトを受け継ぐUSB-Cステレオヘッドフォン「MDR-3R」を、11月20日に発売します。市場想定価格は8,000円前後です。専用デザインの「ストレンジャー・シングス」エディションも、同日に数量限定で発売します。

Mozilla Foundationは2026年11月3日、脆弱性「CVE-2026-120572」を修正したFirefox 159.0.1を公開しました。脆弱性はFirefoxのレイアウト処理にあり、Mozillaは重要度を「高」と評価しています。

KoaOSは、ESP32-S3を搭載したHeltec WiFi LoRa 32 V4向けの小型OSです。画面やキーボードを使わず、USBポートにつないだ端末からシェルを操作します。ログイン後はファイル操作やテキスト編集のほか、GPS、天気、LoRa APRSなどの機能を利用できます。

パナソニックは、アクティブノイズキャンセリング(ANC)をオンにした状態で最大72時間、オフで最大100時間再生できるワイヤレスヘッドフォン「RB-HJ800」を、11月19日に発売します。市場想定価格は1万5,000円前後です。

Dropboxは、AI向けクラウドストレージを手がけるTigris Dataを3億5,000万ドル(約550億円)で買収する計画を発表しました。また、企業や開発者向けのストレージ基盤「DBX Agent Cloud」と、Dropbox内のファイルをAIで扱う機能も発表しました。買収完了は2026年第4四半期を見込んでいます。

Instagramは、短尺動画編集アプリ「Edits」のMac版を提供開始しました。スマートフォン版に加え、マウスやキーボードを使って大きな画面で編集できる環境を用意します。
偽のOpenAI、SpaceX、Anthropicのイベント登録ページを使い、企業アカウントの認証情報やログイン状態を盗むフィッシング攻撃が確認されました。攻撃者はMicrosoftとGoogleで異なる認証の仕組みを悪用し、多要素認証(MFA)を通過した後のセッションも狙います。

インド電子情報技術省(MeitY)は、約24カ月をかけて国産GPUの開発を目指す方針です。GPUは画像処理向けに設計されたプロセッサーで、多数の演算を並列に処理でき、大規模言語モデルの学習などにも使われています。CPUが幅広い処理を担うのに対し、GPUは並列処理を必要とする計算に強みがあります。

Claudeに銀行口座やカードを接続し、残高や取引履歴について質問できる「Personal Finance」機能が、米国のPro、Max、Ultraプランでベータ提供されます。 Claudeは選んだ口座の情報を読み取り専用で扱い、送金や投資などの操作はできません。 支出の分類や請求予定の確認、月ごとの比較を会話形式で行えます。

OpenSSHとmusl Cライブラリを組み合わせた一部のLinux環境で、257〜1,024バイトのパスワードを送ると、パスワード認証を無効にしたアカウントへログインできる脆弱性が見つかりました。Alpine Linuxでは条件がそろうと、SSHポートへ接続できる攻撃者が認証を突破し、アカウントによってはroot権限に達する可能性があります。

OpenAIは11月5日、サイバーセキュリティ研究向けのAIモデル「GPT-6 Cyber」を公開しました。指定された脆弱性を悪用できるか測る評価「ExploitGym」で48.5%を記録し、GPT-5.6 Cyberの32.1%を上回りました。 脆弱性の調査だけでなく、攻撃が成立するかを検証する能力も評価対象です。

NVIDIAは、AI推論のメモリー効率を高めるため、GPUのHBM(高帯域幅メモリー)に加えて、CPUメモリーやストレージ、ソフトウェアを組み合わせる設計を示しました。モデルの重みとKVキャッシュが限られたHBMを取り合うため、データを圧縮し、使用頻度に応じて保存先を分けます。

米国のフードテック企業Wonderが、株式上場に向けた登録書類案を米証券取引委員会(SEC)に秘密裏に提出しました。株式数と価格帯は未定で、上場は市場環境などを条件としています。

ドローン配送を手がけるZiplineは15億ドル(約2,400億円)を調達し、企業価値は215億ドル(約3兆4,000億円)となりました。Walmartとは米国内に配送拠点を300カ所追加する複数年契約を結び、現在の21カ所から展開を広げます。

TikTokは、動画やライブ配信から商品を探して購入できる「TikTok Shop」の独立アプリを、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピンで提供し始めました。iOSとAndroidに対応し、商品紹介から注文追跡、購入後のサポートまでを専用アプリにまとめています。

Servo 0.7.0では、HTMLやCSSの新機能に対応し、WebGL 2の仕様適合性や実際のウェブサイトとの互換性を改善しました。9月に取り込まれた変更をまとめたリリースで、開発者向け機能や性能改善も含まれています。

台湾北部・新竹市にあるプリント基板(PCB)工場で水曜日に爆発と火災が起き、従業員2人が死亡、5人が負傷しました。工場はパナソニック インダストリアル デバイス マテリアルズが所有しています。現地時間の午前2時に火災が発生し、現場では行方不明者の捜索が続きました。

Agility Roboticsは特別買収目的会社(SPAC)との合併を完了し、2026年11月5日に米ナスダック市場で「AGLT」の取引を始めました。ヒューマノイドロボット専業企業として米国で初めて上場しましたが、2025年の売上高は180万ドル(約2億9,000万円)で、事業の拡大と収益化が課題です。

GitHub NextとMicrosoft Researchは、AIエージェントが生成したコードを仕様に照らして検証する「Proof-Driven Development Kit(PDD Kit)」を紹介しました。開発者が要求を確認して機械で検証できる仕様にまとめ、エージェントが実装と証明を作成し、Rust向け検証ツールのVerusが証明を検査します。

NTTドコモは、ドコモオンラインショップと会員サービス「My docomo」への不正アクセスにより、一部の利用者情報が流出したと発表しました。対象は最大約30万件で、氏名、住所、生年月日、携帯電話番号、連絡先電話番号などが含まれます。

米国のPrime会員は、AmazonのウェブサイトやショッピングアプリからUber Eatsのレストランに注文できるようになりました。対象注文は25ドル(約4,000円)以上で配達料が無料になり、Uber Eatsのアカウントを新たに作る必要もありません。

CGstuffが、無料の3Dテクスチャペイントソフト「CG Painter Alpha 0.4」を公開しました。3Dモデルへの直接ペイントに加え、メッシュマップのベイク、プロシージャルマスクの生成、ゲームエンジン向けのテクスチャ出力に対応します。

LemonadeがローカルAIサーバーのバージョン2026.45.3を公開し、デスクトップアプリとWeb UIを刷新しました。モデル管理やルーティング設定の画面を新設し、K2-HorizonファミリーとFlintモデルに対応しています。

OpenAIはLinuxカーネルを自律的に調査し、一般ユーザーがroot権限を得られる948件のローカル権限昇格(LPE)エクスプロイトを生成したと発表しました。候補の検出から動的な再現、悪用可能性の評価、修正案の作成までを一連の工程で行いました。約121万ドル(約1億9,000万円)のAPIクレジットを使った検証では、発見後の確認やメンテナーへの報告も行いました。

Microsoftは、GitHub Copilotの利用状況をもとに技能を認定する「Microsoft Pro Badge: GitHub Copilot」の提供を始めました。別途の試験や学習ガイドはなく、利用者が参加に同意すると、日々の製品利用から習熟度が算定されます。認定は無料で、従来のMicrosoft認定資格に加わる新しい種類の資格です。

Moonshot AIは11月5日、中国時間で、AIモデル「Kimi K3.1 Pro」の重みをHugging Faceで公開しました。重みはモデルが学習した値で、今回は独自ライセンス「Kimi K3.1-Pro License」のもとで提供されます。

LINEヤフーは、iPhone版LINEでアカウント引き継ぎ時にパスキーを使えるアップデートを公開しました。パスキーは、パスワードを入力せず、顔認証や指紋認証などで本人確認してログインする方法です。アプリのバージョン26.17.0以上で利用できます。

NANLITEのLEDライト「FC-1200B」「FC-1200C」が発売されました。定格出力は両機種とも1,350Wで、電源部を本体に組み込んだ設計です。色温度調整を中心とするバイカラー版と、RGBWなどの制御モードを備えるフルカラー版を選べます。

オーディオテクニカは、完全ワイヤレスイヤホンの最上位モデル「ATH-TWX9MK3」を11月20日に発売します。装着状態を検知してノイズキャンセリングを自動調整する機能を新たに搭載し、価格はオープン、公式オンラインストアの直販価格は41,800円です。

Micronは今後、平面型の6F²セルを微細化するとともに、3D DRAMも開発する方針です。4F²セルは採用せず、次世代技術としてウェハー接合、High-NA EUV露光、新材料の導入を挙げています。

Discordはデスクトップ版をRustで再構築し、画面の構築にはGPUIを採用します。共同創業者兼CTOのスタニスラフ・ヴィシュネフスキー氏は、Electronを使わない構成になると説明しています。

NVIDIAのワークステーション向けGPU「RTX PRO 5500」は、中国企業からの大規模な注文に対し、今後数カ月に納入されるのは数万基程度になる見通しです。注文の約1%に相当するとされ、需要に対して供給が大きく不足しています。

Preferred Networks(PFN)は、翻訳特化型の大規模言語モデル「PLaMo 3 Translate」をオープンウェイトで公開しました。最小の0.8Bモデルはスマートフォンなどでも動作し、ネット接続なしで53言語間を翻訳できます。 端末や社内サーバーで処理を完結できるため、翻訳に使う文章を外部サーバーへ送らずに運用できる点が特徴です。

オープンソースのメディアプレーヤー「mpv」のバージョン0.42が公開されました。Waylandの色管理プロトコルへの対応やLinuxでのHDR信号処理を加えたほか、DVDメニュー操作やDVD-Audio再生にも対応しています。

バッファローは、半固体電解質を採用した容量5000mAhのモバイルバッテリー「BMPBSA5000シリーズ」の出荷を始めました。厚さ9.2mm、重さ約122gで、最大出力は20Wです。本体は薄型で、ストラップを兼ねるケーブルと安全性に配慮したセルを備えます。

メモリメーカーのTeamGroupは、メモリ不足が2026年末から2027年上半期にかけてさらに深刻になるとの見通しを示しました。DDR5の契約価格は上昇し、同社の2026年第3四半期の売上高と利益も前四半期から伸びています。

Snapの有料購読者数が3,000万人を超えました。2026年2月に2,500万人を突破してから500万人増えたことになります。Snapchat+に加え、Lens+やMemoriesの保存プランも利用されています。一方、同四半期は広告収入とユーザー数の伸びが市場予想に届かず、Snapの株価は12%下落しました。

デザインソフトを手がけるCanvaは、従業員の22%にあたる1,271人を削減します。共同創業者兼CEOのメラニー・パーキンス氏は従業員向けの文書で、成長が10年ぶりに鈍化したと説明しました。

大気の機械学習モデル「ACE2」は、過去80年間の気温などの長期傾向を再現しながら、1日あたり約1,500年分のシミュレーションを実行できます。一方、海面水温や二酸化炭素濃度を個別に変えた場合の応答には、現実と一致しない部分も残っています。

Intel One Mono 1.5が公開され、点字やPowerline向けの記号、矢印などが追加されました。開発者向けのオープンソースフォントで、対応する字形は計1,385個です。追加された字形の表示には、フォントに加えてソフトウェアや機器側の対応も関係します。

米Replitが日本に拠点を開設し、アジアで企業向け事業を拡大します。三井住友ファイナンス&リース(SMFL)は、ReplitのAI開発環境を活用した企業向けサービスの提供を始めました。現場の担当者が業務に合わせたアプリ開発に参加できる仕組みに、企業利用を想定したデータ管理や品質確認を組み合わせています。

国税庁は、年末調整の控除申告書を作成する「年調ソフト」について、パソコン版を令和8年分で終了し、令和9年度はスマートフォン版のみを公開する方針です。 国税庁は、パソコン版の利用が減り、スマートフォン版の利用が増えていることを理由に挙げています。

国税庁は2026年11月4日、国税電子申告・納税システム「e-Tax」で不審な通信を検知し、確認のため機器の緊急メンテナンスを始めました。e-Taxは国税の申告や納税に使うシステムです。

ドイツのスタートアップEDENenergyは、使用済みの電動キックボード用電池112個を組み合わせた、容量70キロワット時の産業用蓄電システムを顧客に納入しました。電池を分解せずに再利用し、劣化したモジュールだけを交換できる構成です。

レーザー光を弦に見立てた14弦の自作ハープが公開されています。光を遮る手の動きで音量を変え、傾きや手の位置でも音に効果を加えられる構成です。光センサーのアナログ信号を使い、弦を遮ってから光が戻るまでの時間を演奏表現に結びつけています。

Blender用アドオン「Physical Atmosphere²」は、雲や大気、太陽光をビューポート上でリアルタイムに調整できます。日時と場所に合わせた太陽・月の位置や、シーン内の物体に応じた遮蔽と影も扱います。 一方、開発元は雲の表示がビューポートで重くなる場合があると案内しており、作業中と最終出力で品質設定を使い分ける設計です。

Bluetooth SIGは、Bluetooth LEの最大PHYビットレートを2Mbpsから7.5Mbpsに高める「Bluetooth High Data Throughput(HDT)」を発表しました。HDTは高音質音声を支える通信基盤ですが、Bluetooth Core 7.0の任意機能です。既存のイヤホンやスマートフォンは、ソフトウェア更新だけでは対応できません。対応する音響製品は2027年に登場する可能性があります。

Sonnetは、25GbEの光ポートを2基備える「Twin25G T5 Thunderbolt 5 Adapter」を999.99ドル(約16万円)で販売しています。SFP28トランシーバー2個が付属します。対応するコンピューターは、Thunderbolt 5を搭載するMacのほか、Apple Mシリーズ搭載Mac、Thunderbolt 5・4またはUSB4ポートを持つWindows 11やLinuxのコンピューターです。
Appleは、iOS、iPadOS、macOS、visionOSの各27.3以降で、iCloudの「リンクを知っている人」設定を使って共有された写真やファイルに有害なコンテンツがないか確認します。この設定では、リンクを知る人なら誰でも共有アイテムにアクセスできます。

Googleは2026年11月4日、Androidの先行テスト版「Android Canary 2611」を公開しました。対象はPixel 6aからPixel 11シリーズまでで、対象端末向けのファームウェアイメージが配布されています。

Enough Phoneは、5.3インチの液晶ディスプレイを搭載するAndroidスマートフォンです。寸法は高さ132.8mm、幅63.8mm、厚さ12mmで、厚みはあるものの、本体の縦横はiPhone 13 miniに近いサイズです。

OccupySaaSは、AIを使ってAuth0やSalesforceなどのSaaSとの互換性を目指すオープンソースプロジェクトです。認証基盤「ZeroAuthy」と顧客管理ソフト「SalesCompel」を公開し、既存のAPIやSDKとの互換性を目指しています。ただし、両プロジェクトは初期段階で、SalesCompelはSalesforceとの互換認証を取得していません。

Synapticsが特許侵害を指摘し、Linux向けのオープンソースドライバー「Vino」の開発者に差し止め通知を送った後、GitHub上のリポジトリは公開されなくなりました。 Vinoは、近年のDisplayLink機器に対応するため、コミュニティーの開発者がリバースエンジニアリングで作っていた実験的なドライバーです。

AMDのAIソフトウェア担当バイスプレジデント、Anush Elangovan氏が、Linuxディストリビューション「Omarchy」をXで称賛しました。Elangovan氏は近年、AMDによるROCmの開発を率いてきました。

レジャー・遊び体験の予約サイト「アソビュー!」で、顧客情報1582万1184件が外部に流出しました。流出情報には、メールアドレスや会員情報のほか、チケットの購入・利用履歴も含まれます。

SHIFT UPとLevel Infiniteは11月4日、『勝利の女神:NIKKE』のPCランチャーで、スクリプトファイルが第三者によって改ざんされた可能性のある異常を確認したと発表しました。PCランチャーは、PCでゲームを起動するためのソフトです。運営は同日2時30分頃、クライアントを修正し、アップデートしました。

GhostBSD 26.2-R15.1p6が公開されました。FreeBSD 15.1を基盤に、新しいインストーラーとGELIによるフルディスク暗号化を導入し、インストール用ISOも小型化しています。 FreeBSDのデスクトップ環境を試す際に必要だったセットアップ作業を、グラフィカルな手順で進められる構成です。

英国の金融テクノロジー企業Revolutは、約2,000人のエンジニアが使うコーディングAIの標準を、外部サービス中心の構成から自社運用モデルへ切り替えました。David Abitbol氏は、推論費用が約90%下がり、コーディング時間は約60%、機能の着手からデプロイ準備までのリードタイムは約70%改善したと説明しています。費用を抑えたことで、コード作成だけでなく、デバッグやチケット対応にもAIを使えるようになりました。

Microsoftは、Windows 11を搭載した8GBメモリのPCで、操作への応答性が最大20%向上し、マルチタスクが最大40%速くなったと発表しました。40%という数値は、複数のアプリやファイルを順に開いて使う同社のテストに基づきます。

OpenAIは、AIモデルを機械・電気設計やシミュレーション、製造準備に活用する取り組みを公表しました。社内のハードウェア開発に加え、Chip Ganassi Racing(CGR)やマツダと実際の設計課題を検証しています。AIが設計作業の一部を担う一方、製造上の制約や実用性は人が確認します。

サンフランシスコを拠点とするAI推論サービス企業Falが、シリーズFで13億ドル(約2,100億円)を調達し、企業評価額は160億ドル(約2兆5,000億円)となりました。4月の評価額80億ドル(約1兆3,000億円)から倍増しており、同社はシリーズEとFを合わせて16億5,000万ドル(約2,600億円)を調達したと発表しています。学習済みモデルを動かして画像や動画などを生成する「推論」の利用拡大が、同社の事業と資金調達の背景にあります。

AIデータセンターの送電網接続に年単位の時間がかかるなか、米国では退役航空機のジェットエンジンを改造したガスタービンで自家発電する動きが出ています。早く電力を確保できる一方、従来の発電所向けタービンより効率が低く、汚染物質の排出も多いという課題があります。

プレステージ・インターナショナルのグループ会社、プレステージ・コアソリューション(PCS)が取引先から受託する業務のシステムに不正アクセスがあり、個人情報が外部に持ち出されました。影響した情報は最大約550万件で、重複を除いた人数は調査中です。

JAXA Earth APIは、地域や日時を指定して地球観測データを取得できるサービスです。100件以上のデータセットをPythonやJavaScriptから扱えます。QGIS用プラグインやAIエージェントからも利用できます。

ライフカードのプリペイドサービス「Vプリカ」で、利用者69アカウントの情報の一部が窃取されました。氏名や連絡先に加え、計6アカウントではVプリカ番号も対象となっています。カード情報が漏えいした3アカウントは退会処理され、不正利用や二次被害は確認されていません。

IBM Researchは、IBM Design Languageに沿ってスライドを作る20B規模のオープンウェイトモデル「Palette」を開発しました。構成を考える役割と各スライドを描画する役割に分け、生成後にレイアウトを検査して修復します。PresentBenchの3領域で評価した結果、経済と教育で1位、トーク形式で3位となり、3領域の平均はNotebookLMに次ぐ2位でした。

Cloudflareは、重大なインターネット脆弱性を扱う公開情報フィード「Zero Wire」をCloudflare Radarのセキュリティ欄で公開しました。脆弱性の平易な説明、調査対象、推奨対応、根拠資料やベンダーの案内をまとめ、組織が影響を調べるための情報を提供します。

cPGuardの更新システムが侵害され、悪意あるスクリプトがLinuxサーバーにバックドアを設置し、認証情報などを持ち出しました。開発元のOpsShieldは2,946台への影響を確認し、修正版への更新に加えて、流出した可能性のあるパスワードや鍵の変更を求めています。

LLMjacking(LLMジャッキング)は、盗んだ認証情報などを使って企業の大規模言語モデル(LLM)へのアクセスを乗っ取り、第三者に利用させる攻撃です。2026年に確認された事例では、不正利用によるクラウド料金が1日で10万ドル(約1,600万円)を超え、組織によっては不正請求額が最大100万ドル(約1億6,000万円)に達しました。
Binanceで10月29日に約63億ドル(約1兆円)相当の暗号資産が盗まれた事件では、偽の採用面接で従業員の端末にマルウェアを仕込み、社内システムへ侵入する手口が使われました。攻撃者は内部AIツールやウォレット関連の認証情報も悪用し、Binanceは利用者の出金を一時停止しました。FBIは北朝鮮が窃取に関与したと判断し、この活動を「TraderTraitor」と呼んでいます。

カシオは、デジタル腕時計「A168」のデザインを指輪サイズにした「CRW-002」を2026年11月に発売します。初代リングウオッチ「CRW-001」の後継モデルで、金属の造形や表示機能を引き継ぎながら、幅と重さを抑えました。

フランス出身の電子工学エンジニア、Thomas Sanfourche氏が、ゲームボーイ用カートリッジを直接遊べるFPGAゲーム機「SGBC」を開発しています。カートリッジ内のROMを本体のmicroSDカードへコピーする機能を備え、テレビやモニターへの映像出力にも対応します。

M2kyのBlender用アドオン「BGEN Hair」は、髪の毛束を作成・整形し、用途に応じてストランド、チューブ、カードとして扱えるツールです。ストランドは個々の毛束を線状に表現し、チューブは太さのある立体形状、カードは複数の毛束をテクスチャ付きの面にまとめます。BGEN Hairでは、一度作ったグルームを各形式に切り替えられます。

CentOSの共同創設者でRocky Linuxを立ち上げたGregory Kurtzer氏が、AIエージェントを使って独立したカーネル「Ginux」を11日間で開発しました。約13万9,000行のコードとテストが作られ、GinuxはRocky Linux 10を起動してsystemdのマルチユーザー目標まで進みます。

AIクリエイターのニック・サラエフ氏は、NVIDIAの小型AIコンピューター「DGX Spark」を7台注文しようとした後、Amazonにアカウントを閉鎖されたと明かしました。Amazonのメールは本人確認の手続きに触れましたが、閉鎖の理由は示していません。Epic Gamesのティム・スウィーニーCEOも、NVIDIA製GPUを2台購入しようとした後、通常の注文が到着予定日の直前に取り消されたと述べています。
Statikの「SmartCard Incognito」は、クレジットカードのような外観のカード型トラッカーです。Appleの「探す」とGoogleの「Find Hub」に対応し、満充電で最大11カ月使えます。

アイシンと東北大学のチームが、AIモデルの重みデータとOSの起動データをチップ内に保存するAI SoCを開発しました。電源投入からOS起動まで65.7ミリ秒、物体検出の処理時間は従来方式の約10分の1になりました。Tiny YOLOv3による1フレームの推論エネルギーは50.7ミリジュールです。

TerraMasterの外付けSSDケース「D1 SSD Pro」は、Thunderbolt 5接続に対応し、M.2 NVMe SSDを搭載できます。WD_Black SN8100を搭載してBlackmagic DesignのDisk Speed Testで測定したところ、読み込み約6,000MB/s、書き込み約6,500MB/sを記録しました。
Ericssonは、既存の携帯電話ネットワークを使って、低空を飛ぶドローンなどの物体を検知・追跡する「Ericsson ISAC System」を発表しました。選定した顧客との小規模な商用試験を2027年に始め、2028年以降に導入範囲を広げる計画です。

Grok Botの利用者から、週次の利用上限が普段より早く消化されたとの報告が相次ぎました。SpaceXの最高経営責任者であるイーロン・マスク氏は、11月1日のXへの投稿で不具合ではないとし、サービス提供コストが収益に対して「持続不可能なほど高かった」と述べました。

Googleと各国の協力組織は、Android TV搭載のストリーミング機器など130万台超に広がった「XCPE」バックドアを遮断しました。Googleは、中国の機器メーカーVideostrong Technologyが金銭目的でバックドアを開発・配布したと高い確度で評価しています。

Seeed StudioとTRMNLが共同開発した電子ペーパーのDIYキットは、カレンダーや天気、ニュースなどを表示できます。利用者はTRMNLのクラウド、Seeedのソフトウェア、自分で管理するサーバーのいずれかを選べます。端末はサーバーから表示内容を取得し、画面を更新します。
ロシア連邦統計局(Rosstat)は、10月29日から11月1日にかけて情報システムが標的型サイバー攻撃を受けたと認めました。一方、データベースが侵害されたことや、法的に保護された情報が持ち出されたことを示す証拠は見つかっていないとしています。

サム・アルトマン氏は、限られたDRAMを家庭のPCよりAIデータセンターで活用すべきだと述べ、イーロン・マスク氏は反発する投稿をしました。AI向けメモリーの需要が高まるなか、データセンター用のHBMとPC用DRAMは、性能や用途が異なります。

ベルギーとスウェーデンのスーパーマーケットで、冷蔵庫や冷凍庫の温度が遠隔操作されたとみられるサイバー攻撃が起きました。一部の冷凍庫は設定温度を50度まで上げられ、食品の廃棄が発生しています。

オープンソースのRDP実装FreeRDPがバージョン3.33を公開しました。新バージョンはWebAssembly(WASM)に対応し、FreeRDPをブラウザー内で実行できます。

GMOグローバルサインのID管理・シングルサインオンサービス「GMOトラスト・ログイン」で、2492社・4万5030人の情報を含むファイルが第三者に取得されました。ファイルは2017年11月14日頃から2026年9月15日まで外部から取得できる状態にあり、同社は設定不備と一時ファイルの保存方法を原因として挙げています。

Raspberry Piは、16GBメモリー搭載のRaspberry Pi 5を80ドル(約1万3,000円)値上げし、385ドル(約6万1,000円)にしました。新価格は発表当日から適用されます。

アイスタイルが運営する美容総合サイト「@cosme(アットコスメ)」で第三者による不正アクセスがあり、約300万人分の会員情報が漏えいしました。アイスタイルは2026年10月28日に漏えいを確認し、11月2日に公表しました。

ペイクラウドホールディングスは11月2日、子会社アララが運営するメール配信サービス「アララ メッセージ」への不正アクセスで、メールアドレス約7,700万件が外部に持ち出された恐れがあると発表しました。契約企業の環境にあるサーバー97台で会員情報などの持ち出しも確認され、サービスは10月31日から停止しています。

AnthropicはClaude APIのMessages APIとToken Counting APIで、1リクエストあたりの最大サイズを32MBから128MBに引き上げました。この変更はAnthropicが直接提供するClaude APIに適用されます。

Speridlabsは、1枚の画像から3Dオブジェクトを生成するAIモデル「Idol」を公開しました。Idolは3Dガウシアンスプラッティング(3DGS)形式で、画像に写っていない側面も含む立体データを生成します。最大7.2GBのVRAMで動作し、10GBメモリーのGeForce RTX 3080では標準設定で生成に46.2秒かかります。

サンコーは、廃棄予定の段ボールを網目状の緩衝材に加工する卓上型シュレッダー「段助さん SCBS25SBK」を10月30日に発売しました。価格は22万8,000円で、最大幅325mm、厚さ6mmまでの段ボールに対応します。

MUSINは、SHANLINGのポータブルCDプレーヤー「EC Play」に新色「レトロブルー」と「ミストパープル」を追加し、10月30日に発売しました。価格は各34,650円です。

エレコムは、出力状況と本体温度を画面で確認できる4ポートAC充電器「ACDC-PD132140BK」を10月下旬に発売します。USB Type-Cを3基、USB-Aを1基備え、単独では最大140W、4ポート同時では合計最大134Wを出力します。複数の機器をつないだときのポート別出力を、充電器本体で確認できます。

国立情報学研究所(NII)、理化学研究所、東京大学、NTT東日本、NTT西日本の5者は、千葉県柏市と兵庫県神戸市の研究拠点を結ぶ通信実証で、最大約775Gbpsのファイル転送速度を記録しました。2つの実用アプリケーションを同時に使い、800Gbps回線帯域の約97%に達しました。

Windows向け情報窃取マルウェア「VOLTA-AUTODOXER」は、感染した端末から集めた情報をAIモデルに渡し、金銭化しやすい資産を順位付けします。認証情報などを盗むだけでなく、被害者ごとの情報を分析して攻撃者の選別作業を助ける点が特徴です。

木曜日、エジプト、マレーシア、ブラジルのデジタル看板に性的映像が表示されました。イラクと中国でも起きたとの主張がありますが、確認の度合いには差があります。複数国で同時に看板の表示内容が書き換えられました。

Michael Dellは大学の寮で始めたPC事業を拡大し、Dell Technologiesの企業価値は10月30日時点で3020億ドル(約47兆円)に達しました。Dellは起業家に、アイデアの評価を周囲に尋ねる前に自分の判断を信じるよう伝えています。

ブラジルの労働裁判所は、裁判所のAIに特定の処理を促す隠し指示を申立書に埋め込んだとして、署名した弁護士2人に訴額の10%に当たる約1万6,000ドル(約250万円)の罰金を科しました。 指示は白い背景に白い文字で記載され、人が通常読む際には見えない状態でした。 裁判所はこの行為を司法の尊厳を損なうものと判断し、州の弁護士会と労働裁判所の内部監察部門にも通報しました。

AnycubicとThingiverseが独占提携し、Thingiverseの3DモデルをAnycubicのプラットフォーム「MakerOnline」で利用できるようにします。選定モデルは多色印刷向けに調整され、STLから3MFへ変換されます。専用コーナーは2026年11月17日に公開予定です。

Intelの低価格ノートPCやミニPC向けプロセッサー「Moon Lake」は、低消費電力の効率コアを4基搭載し、高性能コア(Pコア)を持たない構成になるというリークが出ています。Intelは仕様を確認していません。

NVIDIAのGeForce RTX 20・30・40シリーズを対象に、Tensor演算の速度制限を解除するオープンソースのUEFIツール「nv-uefi-unlocker」が公開されました。Windowsの起動前にUSBメモリーから実行でき、開発者のRTX 4060 LaptopではFP16演算の性能が解除前より65%向上しました。

KDE開発者のEike Hein氏が、新しい端末エミュレーター「Kwi」の開発を始めました。KDEの既存端末Konsoleに代わる選択肢を目指していますが、現時点では実験段階で、Konsoleを置き換えるかは決まっていません。

Y CombinatorとOlam Labsは、Minecraftなどのゲーム環境でAIエージェントの集団行動を調べました。Minecraftの実験では、GPT-6.1 Solを使う50体に「繁栄する文明を築く」という目標を与え、3時間活動させました。実験用の仕組みは公開されており、エージェントは周囲を観察して行動し、互いにメッセージを送れます。

Teslaは、太陽光発電タイルを屋根材に組み込んだ「Solar Roof」の販売を縮小し、施工業者網には一般的な太陽光パネルを供給する方針です。週1,000件という設置目標に実績は大きく届かず、高価格や施工上の課題も重なりました。

Lenovoの指紋認証付きUSBメモリー「ThinkPlus FU100」は、AES-256暗号化をうたっていましたが、内部のSDカードに保存されたデータは暗号化されていませんでした。指紋認証はUSB接続を有効にするだけで、カードを取り出せばデータにアクセスできる状態でした。調査では、ほかのメーカーのUSB製品やコピー防止ソフトにも、固定鍵やパスワード漏えいにつながる問題が見つかっています。

Palm OSの開発に使われたSDKやソースコード、技術文書などを集めた個人アーカイブが公開されました。容量は約1GBで、25年以上にわたりバックアップ上に保管されていた資料も含みます。
米連邦捜査局(FBI)は、10月29日ごろに暗号資産交換業者Binanceから60億ドル(約9,400億円)を超える暗号資産が盗まれた事件に、北朝鮮が関与したと発表しました。FBIはこの活動を「TraderTraitor」と呼んでいます。Al Jazeeraは被害額を63億ドル(約9,900億円)と報じ、過去最大規模の窃取と位置付けました。

デジタル庁は、生成AI基盤「ガバメントAI 源内」を通じ、政府職員約18万人に国会答弁作成支援AIのプロトタイプを提供します。臨時国会で実務上の有効性や出力品質を検証し、2027年1月からの通常国会で本格提供を始める計画です。

Google、OpenAI、Microsoft、Anthropicは、ウェブサイト運営者がrobots.txtでAI学習への利用意向を複数のAI事業者にまとめて伝えられる共通シグナルの策定を進めています。各社は2027年の導入を予定しており、Microsoftは学習と生成回答への情報利用を別々に設定できる仕組みも加えます。

OpenShot 4.1が公開され、動画プレビュー用の自動最適化、プレビュー画面でのテキスト編集、コマンドラインからの動画制作に対応しました。Linux ARM64向けビルドも加わりました。

2018年発売のEcho Dot第3世代をルート化し、Alexaの代わりにHome Assistantの音声端末として使う手順が公開されました。音声認識などを自宅側で処理できますが、対応機種は限られ、分解して基板に配線する必要があります。
フランス国民議会は10月30日、フランス国内の利用者に配信したデータ量に応じてコンテンツ事業者に課税する修正案を、賛成11、反対10で可決しました。税率は1ギガバイト当たり0.055ユーロ(約10円)で、2027年度予算案の審議に加わります。成立には今後の議会審議が必要です。