
フィアットはコンパクトSUV「グランデ パンダ ハイブリッド」を11月7日に発売します。価格は369万円からで、48Vマイルドハイブリッドを搭載し、WLTCモード燃費は20.8km/Lです。初代パンダの機能的な設計思想を受け継ぎ、荷室や収納、内装素材にも特徴を持たせています。

2グレードを設定、価格は369万円から
ラインアップは、基本装備を備えた受注生産の「ICON」と、快適装備を加えた「La Prima」の2グレードです。メーカー希望小売価格はICONが369万円から、La Primaが409万円からで、ボディカラーによって異なります。
La Primaには17インチアルミホイール、ルーフレール、オートエアコン、ワイヤレス充電パッドなどを装備します。ICONは16インチスチールホイールやマニュアルエアコンを採用しています。
価格には20万円の経済変動加算額が含まれます。La Prima向けのウィンターパッケージはメーカーオプションで、追加費用は5万5000円です。車両本体価格には税金や登録諸費用、保険料などは含まれません。
初代パンダを思わせるスクエアな外観
ボディサイズは全長4010mm、全幅1765mm、全高1630mmで、ホイールベースは2540mmです。初代パンダを思わせるスクエアな輪郭に、ピクセルをモチーフにしたライトや立体的なロゴを組み合わせています。
フロントのFIATロゴは中央からずらして配置し、フロントバーやホイールアーチなどには4本線のアクセントを施しています。Cピラーのレンチキュラーグラフィックは、見る角度によって模様が変わります。
ボディカラーはリモーネ イエロー、アクア アジュール、チネマ ブラック、ジェラート ホワイトの4色です。La Primaの専用装備にはルーフレールと幾何学模様の17インチホイールが含まれます。
荷室は通常412L、後席を倒すと最大1366L
室内は、直線的な外装と対照的なオーバル形状をダッシュボードやディスプレイ周辺に取り入れています。デジタルメーターには、テストコースを走る初代パンダのシルエットもあしらわれています。
荷室容量は通常時で412L、後席を倒すと最大1366Lです。車内にはグローブボックスやオープンシェルフなど、合計13Lの収納スペースを設けています。
内装には、飲料用紙パック由来のリサイクル素材を車両1台あたり約140本分使用しています。La Primaのダッシュボードには、天然竹繊維を約33%配合した素材を採用しました。
48Vハイブリッドと運転支援機能
パワートレーンは1.2L直列3気筒ターボエンジン、電動モーター、6速デュアルクラッチトランスミッションの組み合わせです。最高出力は110PS、最大トルクは205Nmで、WLTCモード燃費は20.8km/Lです。
走行状況によってはモーターのみで走行でき、時速30km以下では最大約1kmのEV走行が可能です。48Vマイルドハイブリッドは、外部充電を前提とするプラグインハイブリッドとは異なる方式です。
運転支援機能には、歩行者や自転車も検知する衝突被害軽減ブレーキ、レーンキープアシスト、自動ハイビームなどがあります。前後のソナーとバックカメラも備え、La Primaにはフロントパーキングセンサーとリアビューカメラが設定されています。
同じコンパクトSUVのヤリスクロスは、ハイブリッド車のWLTCモード燃費がグレードや駆動方式により26.0〜30.8km/Lです。2WDではハイブリッドXが30.8km/L、ハイブリッドGが30.2km/L、ハイブリッドZが27.8km/Lです。グランデ パンダ ハイブリッドの燃費は20.8km/Lです。







