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出典: jp.nikon.com

120-300mmをF2.8通しでカバー

ニコンイメージングジャパンは、Zマウントの望遠ズームレンズ「NIKKOR Z 120-300mm f/2.8 TC VR S」を11月13日に発売します。希望小売価格はオープンプライスで、ニコンダイレクトでの価格は254万9,800円です。予約販売は11月5日午前10時に始まります。

同レンズはFXフォーマットのミラーレスカメラに対応し、120mmから300mmまで開放F値2.8を保ちます。ニコンは、開放F値2.8一定のズームレンズとして、1.4倍テレコンバーターを内蔵した世界初の製品としています。

テレコンバーターを使うと焦点距離は168-420mmになり、開放F値はF4になります。DXフォーマットのカメラで内蔵テレコンバーターも使うと、焦点距離は最大630mm相当です。

レバーで切り替える内蔵テレコン

鏡筒右側面のレバーで、内蔵テレコンバーターのオン・オフを切り替えられます。レンズを付け替えたり、別のテレコンバーターを装着したりせずに、120-300mmと168-420mmの範囲を使い分けられます。

着脱式の「Z TELECONVERTER TC-1.4x」は、組み合わせたレンズの焦点距離を1.4倍にします。装着すると開放F値は1段分暗くなります。同製品は主レンズのAFやVR性能を活用する設計で、今回のレンズでは鏡筒のレバー操作でテレコンバーターを切り替えます。

ニコンは、屋内競技からテニスやサッカーなどの屋外競技まで、幅広いスポーツ撮影を想定用途に挙げています。120-300mmのズーム域と、テレコンバーター使用時の420mmまでを一本で切り替えられる構成です。

約2,735gで従来機より軽量化

レンズの質量は約2,735gです。2020年発売のFマウントレンズ「AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VR」と比べ、テレコンバーターを内蔵しながら約515g軽くなりました。

ズーミングやフォーカシングで鏡筒の全長が変わらないインターナルズーム機構と、インターナルフォーカス方式を採用しています。AF駆動には、ボイスコイルモーターとガイド機構を組み合わせた「シルキースウィフトVCM(SSVCM)」を搭載します。

対応カメラとのシンクロVR使用時、手ブレ補正効果は最大6.5段です。この値はCIPA 2024規格に準拠し、Z6III装着時にテレコンバーターを使わず、望遠端で測定したものです。

フィルターや三脚座にも対応

フィルターは前面の112mmねじ込み式と、後部の組み込み式に対応します。三脚座はアルカスイス互換形状で、鏡筒の外装にはマグネシウム合金を採用しています。

防塵・防滴に配慮した設計で、バヨネットフード「HB-120」が付属します。外形寸法は約148×355mmです。

ニコンは本製品をS-Lineに位置づけています。