
Nothingの共同創業者兼CEO、カール・ペイ氏は、Appleの折りたたみ式スマートフォン「iPhone Duo」を2,000ドルで販売することについて、「お金の無駄」と批判しました。望遠カメラとFace IDを搭載せず、内側の自撮りカメラもiPhone 18 Proより性能が低いとして、価格に見合うか疑問を示しています。
ペイ氏が挙げたカメラと認証の不足
ペイ氏は動画の中で、iPhone Duoに望遠カメラがないこと、内側の自撮りカメラがiPhone 18 Proより劣ること、Face IDを搭載しないことを指摘しました。これらを踏まえ、2,000ドルという価格に対する不満を表明しています。
同氏はまた、オンラインで見た動画では、端末を開いたときのアニメーションが評価されていたと説明しました。一方で、それは「結局のところアニメーションにすぎない」と述べ、画面を大きくすることや演出だけでは価格を正当化できないとの見方を示しました。
ペイ氏は、Appleが細部に注意を払うため、折りたたみ端末に高い価格を付けられるとも話しました。Nothingは折りたたみスマートフォンを製品群に持たず、ペイ氏は2023年にも折りたたみ端末を「メーカーが消費者に押し付けている」カテゴリーだと批判していました。
望遠カメラの有無は機種によって異なる
望遠カメラの搭載状況は、折りたたみスマートフォンで一律ではありません。Google Pixel 10 Pro Foldには5倍光学ズームの望遠カメラがあり、Samsung Galaxy Z Fold7にも3倍光学ズームの望遠カメラが搭載されています。
一方、ペイ氏はGalaxy Z Fold8も望遠カメラを欠く例として挙げています。価格は1,900ドルで、同氏はFlex Modeと適切な防じん性能も備えていないと指摘しました。
内側の自撮りカメラは画質と画面表示が関係する
SamsungのGalaxy Z Fold4に採用された画面下カメラは、ディスプレイの画素密度を下げ、光を通しやすくした部分の下にカメラを置く仕組みです。画面に穴を設けず、動画やゲームを表示する狙いがある一方、Samsungは画質がほかのカメラより低くなる場合があると説明しています。
Galaxy Z Fold4の画面下カメラは400万画素で、Samsungはビデオ通話や顔認証でのロック解除向けとしています。高画質な自撮りにはカバーディスプレイ側のカメラか背面カメラを勧めています。
Galaxy Z Fold3からFold6までの画面下カメラについて、Android Authorityのレビューは、ディスプレイ越しに撮影するため画質がさらに落ち、写真や動画の品質が低かったと評価しました。Fold7は画面下方式からパンチホール式に変わり、同媒体は画質が大きく改善したとしています。
Fold7とPixel Foldは内外に自撮りカメラを搭載
Pixel 10 Pro FoldとGalaxy Z Fold7は、どちらも外側と内側の画面に1,000万画素の前面カメラを備えています。Pixelの内側カメラは画面の隅にあり、Fold7では右側パネルの上部中央に配置されています。
Galaxy Z Fold7は背面に2億画素のメインカメラ、1,000万画素の望遠カメラ、1,200万画素の超広角カメラを搭載します。Samsungは内側の自撮りカメラについて、撮影画角が広がり、より多くの人や周囲の風景を収められると説明しています。









