
Grok、Cursor、X Premiumを5段階で提供
xAIは、AIチャットのGrok、AIエージェントのGrok Bot、AIコーディングツールのCursor、SNSのX Premiumをまとめた「The X Subscription」を発表しました。料金は無料から月額200ドルまでの5段階で、新規ユーザー向けの提供を始め、数日以内に全世界へ展開する予定です。
プランはFree、月額8ドルのPlus、月額30ドルのPremium、月額100ドルのSuper、月額200ドルのUltraです。FreeではGrokの日常的なチャットとCursorのコーディングエージェントを制限付きで利用でき、Plusでは両サービスの利用枠が広がるほか、Xの認証バッジやクリエイター向け機能、広告表示の削減が含まれます。
Premiumは、従来のSuperGrok、Cursor Pro、X Premium+の特典を合わせたプランです。これらの従来料金は合計で月額90ドルでしたが、Premiumでは月額30ドルとなり、GrokとCursorの利用枠はPlusの4倍です。Superは15倍、Ultraは50倍の利用枠を提供します。
GrokとCursorの利用枠を共通化
有料プランでは、GrokとCursorでGrokモデルの利用枠を共有します。Grokアプリ、X内のGrok、Cursorのどこでモデルを使っても、同じ枠から消費されます。
Cursorは、AIとの対話やコード生成を行うコーディングツールです。チャットからコードベース内のファイルや関数を扱え、関連ファイルを指定して文脈に含められます。Cursorは複数ファイルの編集や、コードベース全体の文脈把握を重視しています。
この統合プランでは、各プランのGrokモデルによるコーディング利用枠が、同等のCursorプランの少なくとも2倍になります。Premium以上ではCursor内でサードパーティ製AIモデルも利用できますが、その利用料はAPIの通常料金に基づく追加課金です。
既存契約は継続か移行を選択
既存のSuperGrok、Cursor、X Premiumの契約者は、現在のプランを継続するか、新しいサブスクリプションへ移行できます。切り替えはアカウントの請求設定から順次可能になり、移行時には旧プランの残存期間に応じた返金が行われます。
移行しても既存契約が自動的に変更されるわけではなく、現在の料金と機能を保ったまま継続できます。新プランへの切り替え時に利用できる期間限定の特典は、アカウントの請求設定で案内されます。
新規ユーザーへの提供は発表当日に始まり、全世界への展開は数日以内の予定です。既存契約者の切り替えも順次案内されるため、利用可能になる時期はアカウントごとに異なります。
チームと企業向けにも展開
チーム向けにはPremium、Super、Ultraを提供し、料金は個人向けと同じユーザー単位です。xAIは従来のCursor Teamsよりユーザーあたりの価格を抑えつつ、コーディング利用枠を3倍にするとしています。
チーム向け機能には、シングルサインオン(SSO)、管理者向け機能、一括請求、利用状況の分析が含まれます。xAIはチーム向けの内容としてSOC 2準拠も挙げています。
エンタープライズ向けには、GrokとCursorを1つの管理画面から管理し、両サービスで利用枠を共有できる仕組みを用意します。











