セイコー創業140周年記念 雲の切れ間から差し込む美しい光芒(こうぼう)を表現した限定モデルを発売 | セイコーウオッチ
出典: seikowatches.com

マングローブを映した限定900本の新作

セイコーは「Prospex Marinemaster 1968 Heritage Save the Ocean Limited Edition」を発表しました。沖縄のマングローブ林に着想を得たモデルで、世界限定900本、価格は3,300ポンドです。

マングローブは海水と淡水が交わる場所で育ち、豊かな自然環境を支えます。セイコーはその森の鮮やかな緑を文字盤に取り入れ、秒針にはピンクゴールド色を採用しました。

発売モデルの品番はHBF003J1です。文字盤の緑と秒針の色を組み合わせ、マングローブをテーマにした配色を形にしています。

1968年のダイバーズウォッチを継ぐ外観

このモデルは、セイコーが1968年に発表したダイバーズウォッチのデザインを受け継ぎます。元となった時計は10振動のハイビートムーブメントを備え、300メートル防水の一体型ケースを採用していました。

新作にも、幅広いケースの輪郭と4時位置のりゅうずが引き継がれています。りゅうずは時刻合わせなどに使う操作部で、回転ベゼルは潜水時間の目安を測るための目盛りです。

現行モデルのケースはステンレススチール製で、直径42.6ミリ、厚さ14.1ミリです。文字盤と針、インデックス、ベゼルには、暗所での視認性を補うルミブライトが使われています。

300メートル防水と機械式ムーブメント

搭載するのは自動巻き・手巻きに対応したキャリバー8L45です。セイコー公表の精度は日差プラス10秒からマイナス5秒、パワーリザーブは約72時間で、ムーブメントは毎時28,800振動します。

防水性能は300メートルで、一方向回転ベゼルとねじ込み式りゅうずを備えます。ブレスレットの留め具は三つ折れ式で、ボタンで解除できるほか、2ミリ刻みで最大16ミリまでスライド調整できます。

1968年のオリジナルは一体型ケースを特徴としていましたが、HBF003J1の仕様にはねじ込み式の裏ぶたが記載されています。両モデルは同じ仕様ではなく、新作は現行のケースやムーブメントを用いて1968年モデルの系譜を受け継ぐ製品です。

11月から出荷予定

販売数は世界で900本に限られ、価格は3,300ポンドです。セイコーのブティックで注文を受け付けており、出荷は2026年11月に始まる予定です。

限定数、価格、出荷予定を示した新作は、マングローブを表現した配色と1968年由来のデザインを組み合わせています。防水性能や調整式の留め具など、ダイバーズウォッチとしての仕様も備えています。

今回のモデルは、沖縄の自然をテーマにした「Save the Ocean」シリーズの限定品です。文字盤の色彩に加え、ケース寸法やムーブメントの数値も公表されています。