
桜木町・関内など横浜市内3カ所で開始
OpenStreetは2026年10月5日、神奈川県横浜市で移動用小型車「スロモビ」のシェアサービスを始めました。桜木町駅、関内駅、日本大通りの3カ所にステーションを設け、HELLO CYCLINGのアプリから利用できます。
設置場所は、桜木町駅第4自転車駐車場内、関内駅ドコモ・バイクシェアポート内、日本大通り地下駐車場です。ステーションの設置期間は2026年10月5日から2027年3月31日までです。
スロモビは、道路交通法上の「移動用小型車」に分類されるモビリティです。今回のサービスは、駅周辺など横浜市内の指定された拠点で借り、借りた場所に返す方式です。
最高速度は時速6キロ、歩行者として扱われる車両
移動用小型車は、2023年4月に施行された改正道路交通法で設けられた車両区分です。スロモビの最高速度は時速6キロで、免許は不要、ヘルメットの着用義務もありません。歩道と路側帯を通行でき、法律上は歩行者として扱われます。
東京海上ディーアールによると、移動用小型車の寸法要件は全長120センチ以下、全幅70センチ以下、高さ120センチ以下です。最高速度は時速6キロ以下で、通行させる人は道路交通法上の歩行者として扱われます。
東京海上ディーアールによると、この区分の車両には運転免許やナンバープレートなどの装備義務がありません。スロモビのサービス利用には別途年齢と体重の基準があり、16歳以上で体重100キロ未満の人が対象です。
アプリで借りて同じステーションに返却
利用者はHELLO CYCLINGアプリの地図で、スロモビ専用の青緑色のピンが表示されたステーションを探します。最大利用時間は12時間で、借りたステーションへの返却が必要です。別のステーションには返せません。
12時間を超えて利用した場合、遅延追加料金として税込み5,000円が発生します。OpenStreetは車両回収費用としてこの料金を設定しており、12時間を超える連続利用はできず、車両が強制回収の対象となる場合もあるとしています。
利用料金は車体やエリアによって異なります。
物理鍵を使わずアプリから車両を操作
OpenStreetは、従来の自転車に搭載していた手動のスマートロックから仕組みを改め、アプリの操作信号で車両を遠隔制御する完全キーレスシステムを構築しました。利用開始・終了に伴う電源のオン・オフと、一時駐輪時の停止をアプリから操作できます。
同社は2023年9月、豊田鉄工との業務提携を発表し、移動用小型車に適合する車両を共同開発してきました。今回のサービスでは、その車両にアプリによる操作システムを組み合わせています。
OpenStreetはHELLO CYCLINGのほか、スクーターや超小型EVのシェアモビリティサービスHELLO MOBILITYも展開しています。











