ブラジルの恐竜化石でヘム由来の痕跡、赤血球かは議論続く

ブラジルで見つかった約1億1500万年前の小型獣脚類「アラタサウルス・ムゼウナシオナリ」の脚の骨から、赤血球に似た構造と、血液に関係する化学物質の痕跡が報告されました。研究チームは、ヘム由来の分子と構造の位置や形を組み合わせ、恐竜の血液細胞が鉱物化した可能性を示しています。
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ブラジルで見つかった約1億1500万年前の小型獣脚類「アラタサウルス・ムゼウナシオナリ」の脚の骨から、赤血球に似た構造と、血液に関係する化学物質の痕跡が報告されました。研究チームは、ヘム由来の分子と構造の位置や形を組み合わせ、恐竜の血液細胞が鉱物化した可能性を示しています。

ヨーロッパで2万年以上前に生息したとされる大型のツルは、絶滅した別種ではなく、現生のナベヅルの大型個体だったとする研究結果が発表されました。19世紀に「グルス・プリミゲニア」と名付けられた骨の正体を、古代DNA解析で見直しました。

久慈市郊外は古くから琥珀の採掘が行われてきた地域です。久慈琥珀博物館は琥珀を専門に扱う国内唯一の博物館で、世界各地の琥珀や、久慈地方で産出する琥珀を展示しています。

ブラジルで見つかった約8,000万年前のヘビの化石から、地中生活への適応を示す頭蓋骨や内耳の特徴が確認されました。別の初期ヘビ化石との比較から、白亜紀にはすでに異なる環境に適応したヘビがいたことが分かります。現生ヘビの起源を一つの生息環境に結びつけるのは容易ではありません。

南アフリカのドリモレン洞窟で見つかった化石から、ホモ・エレクトスが約200万年前に同地にいたことを示す証拠が加わりました。新たに記載された成人の頭骨片は、同種が南部アフリカに現れた時期を従来の見方より約20万年さかのぼらせます。

約1億7000万年前に現在のモロッコに生息したワニ形類の新種が見つかりました。長い吻に並ぶ針のように細い歯から、エビや小魚など、柔らかく小さな水生生物を食べていた可能性が示されています。

約3億4500万年前の化石ウェストロシアナは、長く最古級の爬虫類と考えられてきました。頭骨を強力なX線で調べた研究チームは、エラの骨や水中での採餌に適した口の構造を確認し、爬虫類ではなく、より古い四肢動物の系統に位置づけました。この再分類は、陸上生活に適した体の特徴が、水中や水辺で暮らす動物にも先行して現れていたことを示します。

エジプトのモカッタム層で1920年代に見つかったワニ類の化石が、新属・新種「Herugavialis cairensis」として記載されました。化石は約4500万年前のもので、大スフィンクスが切り出された石灰岩層と同じ地層から発見されています。

T. rexの短い前肢は、1905年に命名された当初から研究者が調べてきた特徴です。獲物を捕らえるのに役立たないように見え、その用途は長く謎でした。

チリ北部のアタカマ砂漠で、約880万年前のカピバラの仲間「カルディアテリウム」の歯が見つかりました。半水生の動物が暮らしていたことに加え、植物や地質の証拠も、後期中新世のこの地域に淡水と水辺の生態系があったことを示しています。この発見は、現在のアタカマ砂漠が長期間にわたって一貫して超乾燥だったという見方に疑問を投げかけています。