
エレコムは、出力状況と本体温度を画面で確認できる4ポートAC充電器「ACDC-PD132140BK」を10月下旬に発売します。USB Type-Cを3基、USB-Aを1基備え、単独では最大140W、4ポート同時では合計最大134Wを出力します。複数の機器をつないだときのポート別出力を、充電器本体で確認できます。

画面にポート別の出力と温度を表示
電力ディスプレイには、合計出力や各ポートの出力、本体の温度状況が表示されます。現在の出力はバーと数値で確認でき、複数台を充電しているときもポートごとの状態を見られます。
画面の外周にあるリングは、本体の温度状況を色で知らせます。通常時は緑色で、温度上昇により出力が制限されるとオレンジ色に点灯します。
スマートフォンの画面を見ずに充電状況を確認できるほか、充電表示のないBluetoothスピーカーやワイヤレスイヤホンなども、画面上で出力を確かめられます。出力が1Wに満たない場合などは「0W」と表示されても、給電が続いている場合があります。
接続台数に応じて変わる出力
1ポートだけ使う場合、USB Type-C1とC2はそれぞれ最大140W、C3は最大40W、USB-Aは最大12Wに対応します。140WはUSB Power Delivery(USB PD)のEPR規格に対応した出力です。EPRは、大きな電力を必要とする機器への給電に使われます。
2ポート同時使用時は、C1とC2の組み合わせで合計最大140W(各最大70W)、C1とC3では合計最大140W(最大100Wと40W)です。C1またはC2とUSB-Aを使う場合は合計最大112W、C3とUSB-Aでは合計最大24Wになります。
3ポートでは、C1・C2・C3の組み合わせが合計最大140W、C1・C2・USB-Aの組み合わせが合計最大122Wです。4ポートすべてを使う場合は、C1が最大65W、C2が最大45W、C3とUSB-Aが各最大12Wで、合計最大134Wになります。
100Wクラスの多ポート充電器との違い
比較対象のAnker Prime 100W(A2688)は、USB-C 2基とUSB-A 1基を備え、3ポート同時使用時の合計出力は最大89Wです。比較対象のUGREEN Nexode 100WはUSB-C 3基とUSB-A 1基を備え、複数ポート利用時の合計出力は最大100Wです。
UGREEN製品は単独使用時、USB-C1とC2がそれぞれ最大100W、C3とUSB-Aが最大22.5Wに対応します。ACDC-PD132140BKは4ポート使用時でも合計最大134Wで、C1とC2にそれぞれ最大65W、45Wを配分します。
規格対応、価格と本体仕様
ACDC-PD132140BKはUSB PDのEPR、EPR AVS、PPSに対応します。AVSは電圧を0.1V単位、PPSは0.02V単位で調整するUSB PDの規格・オプションです。接続機器に応じて電圧や電流を調整します。
最大140Wで充電するには、充電器だけでなく、接続する機器もUSB PD EPRに対応している必要があります。対応機器には、対応規格の範囲内で充電できるノートパソコンやスマートフォンなどがあります。充電ケーブルは付属しないため、対応機器に合うケーブルを別途用意します。
本体サイズは約70×37×70mm、重量は約280gです。価格は店頭実勢価格が税込1万2,980円で、税抜価格は1万1,800円です。国内専用で、保証期間は1年間です。











