
BRABUS、フランスの電動バイクメーカーDAB Motors、藤原ヒロシのデザインレーベルfragmentが、電動バイク「BRABUS URBAN E FRAGMENT EDITION」を発表しました。黒と白を基調とする外装で、価格は5万ドル、世界限定10台です。
黒と白で仕立てた限定モデル
車体は黒いボディに、白く塗装したカーボン製ホイールカバー、ブレンボ製ブレーキキャリパー、BRABUSのロゴ、レザーシートを組み合わせています。艶ありと艶消しの黒を使い分け、fragmentのロゴをサイドパネルやフロントフェンダーなどに配置しました。
カーボン素材はフロントフェンダー、サイドダクト、エンジンカバー、アンダーパネル、ホイールアーチ、リアウイングレットなどに使われています。透明なリアライトにはfragmentのロゴを組み込み、前方には発光するBRABUSのバッジを備えます。
fragmentを手がける藤原ヒロシは、ファッションや製品などで他社と協業してきたデザイナーです。Sabiの紹介によると、fragmentは控えめなロゴとミニマルなデザインで知られ、他社製品にアイデアやグラフィック、デザインの方向性を提供するスタジオとして活動しています。今回も車体の基本構成は変えず、配色やロゴ、ライトなどの意匠を手がけています。
モーターや航続距離はベース車と共通
電動モーターの出力は27.6kW(37馬力)、後輪での最大トルクは475Nmです。最高速度は時速120kmで、7.1kWhのバッテリーによる都市走行時の航続距離は最大150kmとされています。
走行モードはEco、Street、Sport、Nitrous、Reverseの5種類です。外装を変更した一方、駆動系や基本性能はBRABUS URBAN Eから引き継いでいます。
MOTORCYCLES.NEWSの価格比較によると、ドイツでのFRAGMENT EDITIONの価格は付加価値税込みで5万3,550ユーロ、税抜きでは4万5,000ユーロです。通常のBRABUS URBAN Eは2万7,251ユーロで、同媒体は限定モデルの価格がほぼ2倍になるとしています。米国向け価格は5万ドルとされています。
世界限定10台、予約は割り当て制
車体には個別の番号が付けられます。DAB Motorsがフランスで1台ずつ製作し、購入希望者は割り当てを通じて予約できます。
同じモデルファミリーのURBAN E FIRST EDITIONは3万8,675ユーロで、こちらは40台を4色で生産する予定です。MOTORCYCLES.NEWSの価格比較では、FRAGMENT EDITIONはFIRST EDITIONより1万4,875ユーロ高く、通常モデルより生産数も少なく設定されています。
米国の規制に合わせた仕様も予定されています。また、バイクに合わせてレザーグローブ、ライダージャケット、フリースのジップパーカーからなる衣料品コレクションも用意され、バイクとともにComplexConで披露される予定です。










