
Blenderのスカルプトモード向けアドオン「CL Sculpt Assistant」が早期アクセス版として販売されています。マスクや表示切り替えなどの操作をまとめ、基点ベンドや深さ制限といった機能も追加します。価格は通常800円で、2026年10月31日までは500円です。
キー操作とビューポート上のパネルで作業を切り替え
マスク、表示、ブラシ選択などの操作は、キーを押している間だけ切り替えるホールド操作や円形メニューから呼び出せます。専用パネルはビューポート上に配置でき、プロパティエディターとの行き来を減らせます。
「C」キーを押している間はマスクブラシに切り替わり、キーを離すと元のブラシに戻ります。「Shift+C」では囲んだ範囲だけを表示でき、囲み方はボックスや投げ縄などから選べます。
ブラシ用の「Q」メニューや、マスク用の「A」メニューなども用意されています。ショートカットは設定画面で変更でき、一覧は「F1」キーから表示できます。
変形やマスクなどスカルプト機能を追加
基点ベンドは、関節などに基点を置き、その先の形を曲げる機能です。面セットを準備せずに使え、指の関節や首の傾きなどを曲げられます。
深さ制限は、ストロークでメッシュが動く深さを制限し、盛りすぎや削りすぎを防ぐ機能です。重力の向きを画面下や奥に設定する機能や、記録した形へ塗った部分だけ戻すモーフも含まれます。
形状を別の場所へ写すコピースタンプや、名前を付けて保存したマスクの呼び出しにも対応します。スカルプトレイヤーは形状の変化を記録し、後から強さを調整できます。
リメッシュやブーリアンの編集にも対応
リメッシュで失われたディテールを元の形から戻す形状転写機能を備えています。カッターを重ねて形状を引いたり足したりし、確定前にやり直せるブーリアンレイヤーもあります。
ビューポート上の専用パネルは、ブラシ、マスク、表示、変形、マテリアル、レイヤー、リメッシュなどの項目から必要なものを選んで配置できます。各パネルでは「?」から使い方を確認できます。
機能によっては、マルチレゾリューションのレベルがあるメッシュ、Dyntopo使用中のメッシュ、シェイプキー付きのメッシュでは利用できません。制限の対象は機能ごとに異なります。
対応バージョンと早期アクセス価格
対応環境はBlender 4.5.2から5.2.xです。動作確認環境として、Windows 11とBlender 4.5.2 LTSおよび5.2.0 LTSが挙げられています。
早期アクセス版は開発中で、更新に伴って操作方法やショートカット、画面配置が変わる場合があります。購入者は今後のアップデート版も無料でダウンロードできます。
通常価格は800円で、2026年10月31日までは早期リリース記念として500円で販売されています。開発者は今後も機能の追加や改善を続けるとしています。









