
Gunther Werksの993ベース「Turbo」は、ツインターボの4.0リッター水平対向6気筒を搭載し、Trackモードで850馬力を発揮します。標準設定は600馬力で、最大トルクは600ポンドフィート(813Nm)です。同社は75台限定のモデルとして案内しています。
Trackモードで850馬力を発揮するエンジン
搭載するエンジンはRothsport Racing製で、最高回転数は7,500rpmです。Trackモードでは、出力が標準設定の600馬力から850馬力に上がります。
ターボチャージャーは、排気ガスでタービンを回し、軸でつながったコンプレッサーが吸気側へ空気を送り込む仕組みです。Porscheは、圧縮空気によって燃焼室へより多くの新気を供給すると説明しています。一方、ターボ周辺は高温になり、Porscheによるとタービンハウジングは1,000度を超えることがあります。
993の自然吸気モデルでは、1996年に吸気管の長さを変えるVarioRamを採用した仕様が登場し、出力は285馬力でした。Porsche Club of Americaは、993を911の第4世代とし、北米では1995〜1998年モデルとして販売されたと説明しています。Gunther Werksの車両は、この993をベースに排気量を4.0リッターへ拡大し、ツインターボを組み合わせたレストモッドです。
カーボンパネルとカラメル色の外装
外装は993の各部を見直し、カーボン製パネルを採用しています。フロントには新しいスプリッターと吸気口、専用ボンネットを備え、ドア後方にも大きな吸気口を設けました。
車体色は、金や紫の色味を含むカラメル系です。リアには吸気口を備えた大型スポイラーとディフューザーを装着しています。
足元には5本スポークのホイールを組み合わせています。Gunther Werksの公式サイトも、Turboを「ターボチャージャー付き993」として掲載し、850馬力、75台限定と案内しています。
850馬力に対応するブレーキと青い内装
フロントブレーキには6ピストンのBrembo製キャリパーと直径13.9インチ(355mm)のディスク、リアには4ピストンキャリパーと13.5インチ(345mm)のディスクを採用しています。カーボンセラミックディスクは追加仕様として選べます。
室内では、シート、ダッシュボード、ドアパネル、フロアマットに青いスエードを使っています。ステアリングホイールには同系色のレザーを合わせ、カーボン製パーツも各所に取り入れました。
75台限定の993レストモッド
Gunther Werksは、Turboを75台限定のプログラムとして案内しています。Carscoopsも、993ベースのこの車両を75台製造すると伝えています。
Porsche Club of Americaによると、993の自然吸気Carreraは1996年仕様で285馬力、同世代の純正Turboは408馬力でした。











