
Moon Lakeで伝えられた仕様
Intelの低価格ノートPCやミニPC向けプロセッサー「Moon Lake」は、低消費電力の効率コアを4基搭載し、高性能コア(Pコア)を持たない構成になるというリークが出ています。Intelは仕様を確認していません。
リークでは、熱設計電力(TDP)は6〜15Wとされています。また、Core Series 3の「Wildcat Lake」と同様に、複数のタイルで構成する設計やBGA1516パッケージを採用し、Wildcat Lakeの低消費電力領域と同種のDarkmont LP-Eコアを使うとされています。
登場時期は2028年になるとの見方があります。
N150と共通する低消費電力路線
現行のエントリー向けNシリーズもPコアを省く構成で、N150は効率コア4基、TDP 6Wです。Moon Lakeがリークどおりなら、コア数と電力枠を保ちながら、より新しい世代のコアへ移ることになります。
N150は4コアで、最大ブースト周波数は3.6GHzです。
TechSpotは、同じコア数でも新しい設計によって処理性能が上がる可能性や、低い電力枠で処理を早く終えられればバッテリー駆動時間に利点が出る可能性を挙げています。
Wildcat LakeのCore 3 304との違い
Wildcat Lake世代のCore 3 304は、Pコア1基とLP-Eコア4基の計5コア構成です。Core 3 304のブースト周波数は4.3GHz、N150は3.6GHzとされています。
TDPはCore 3 304が15W、N150が6Wです。
内蔵グラフィックスの最大周波数は、Core 3 304が2.3GHz、N150が1GHzとされています。どちらも最大3台のディスプレイをサポートする仕様です。メモリーはCore 3 304がLPDDR5X-7467またはDDR5-6400、N150がDDR4-3200、DDR5-4800またはLPDDR5-4800に対応するとされています。
低価格機向けとして残る不確定要素
Nシリーズは、処理性能より価格を重視する低価格帯のWindowsノートPCやミニPCに使われています。Moon Lake搭載機も同じ市場を対象とし、価格は300〜500ドル(約4万7,000〜7万9,000円)程度になる可能性があるとされています。
実際の製品で電力枠がどう設定されるかは、ノートPCやミニPCの構成に左右されます。











