Goal Zero Yeti 1400 Lithium Portable Power Station with WiFi Battery Pack with MacBook Pro - USB-C Power Delivery Specification (PD spec) (43467687445)
写真: Tony Webster from Minneapolis, Minnesota, United States / CC BY-SA 2.0 / Wikimedia Commons

接続したまま使うこと自体は通常問題ない

MacBookを電源につないだまま使っても、通常はバッテリーへの影響を心配する必要はありません。近年のMacBookは充電管理ソフトウェアを備えており、Engadgetは常時接続して使うことも一般に問題ないと説明しています。

Appleによると、Macのバッテリー状態管理は温度の履歴や充電パターンを監視し、必要に応じて最大充電量を一時的に抑えます。充電量を使用状況に合わせて調整し、化学的な経年劣化の進行を遅らせる仕組みです。

この機能はmacOS Catalina 10.15.5以降を搭載したMacノートで標準設定として有効です。Appleは、機能をオフにするとバッテリーの寿命が短くなる可能性があるとしています。

充電習慣に応じて充電を調整

「バッテリー充電の最適化」は日々の充電習慣を学習し、Macが長時間電源につながると予測した場合などに、80%を超える充電を遅らせます。Appleによると、この機能は端末上の機械学習を使い、必要になると予測した時点まで満充電を遅らせます。

充電を80%より先へ進めるのを待っている間は、バッテリー状況のメニューに「充電保留中」と表示されます。100%まで早く充電するには、メニューから「今すぐフル充電」を選べます。

Appleシリコン搭載MacでmacOS Tahoe 26.4以降を使う場合は、充電上限を80〜100%の範囲で設定できます。設定した上限まで充電した後、電源につないだ状態で残量が5%を超えて低下すると、上限付近までの充電が再開します。

バッテリーを長持ちさせるには熱にも注意

バッテリーの劣化に関わるのは、充電の仕方だけではありません。Appleは、バッテリーの化学的な経年変化に温度の履歴と充電パターンが影響すると説明しています。

暑い場所で充電しながら使うと、バッテリーの状態に悪影響が及ぶ可能性があります。MacBook Airの動作温度範囲は50〜95°F(約10〜35°C)とEngadgetは伝えています。

ケースやスタンドが通気を妨げ、本体が熱くなることもあります。

充電サイクルは充電した回数とは異なる

充電サイクルは、バッテリー容量を使い切る量に相当する電力を使ったときに数えられます。一度の使用で使い切る必要はありません。たとえば1日に半分を使い、翌日も同じ量を使えば、合計で1サイクルです。

そのため、電源につないだ回数と充電サイクル数は同じではありません。サイクル数の上限はMacのモデルごとに異なり、Appleは上限に達した時点で元の容量の最大80%を維持する設計だとしています。

Appleの一覧によると、MacBook AirのM1以降や、複数世代のMacBook Proの上限は1,000サイクルです。現在のサイクル数は、Optionキーを押しながらAppleメニューから「システム情報」を開き、「ハードウェア」の「電源」で確認できます。