Nothingが、型番「E495」の携帯型ワイヤレススピーカーについてFCC認証を申請しています。発売されれば、イヤホンやヘッドホンを中心としてきた同社の音響製品に、複数人で聴くための製品が加わります。
型番E495は携帯型ワイヤレススピーカーとして登録
米連邦通信委員会(FCC)の認証リストには、Nothingが申請した「E495」が「Portable Wireless Speaker」として記載されています。FCCは米国の通信機器を扱う政府機関で、無線機能を持つ機器などの認証手続きを設けています。
今回の登録から分かる基本仕様は、Bluetooth接続に対応し、充電式バッテリーを内蔵する携帯型スピーカーであることです。
FCCの認証では、機器の技術資料や試験データをもとに、認定を受けた機関が評価します。認証対象機器の技術情報は、FCCが管理する公開データベースに掲載されます。無線送信機能を持つ機器は、原則として認証手続きの対象です。
FCC登録は発売決定を意味しない
FCCに登録されたことだけで、製品の発売が確定するわけではありません。NothingのE495についても、認証手続きが進んでいることと、実際に販売されることは別です。
FCCの制度では、認証対象機器は試験機関による試験と技術資料の評価を経て、認証を受けます。
イヤホンやヘッドホンから共有型の音響製品へ
Nothingは2021年に初代Ear 1を発売して以降、Earシリーズのイヤホンやオープンイヤー型製品を展開し、ヘッドホンも販売してきました。これまでの製品は、主に個人で音を聴くためのものです。
携帯型Bluetoothスピーカーは、イヤホンやヘッドホンと異なり、周囲の人と音楽などを共有する用途に向いています。キッチンやデッキ、海辺などで、複数人が音楽を聴く際に使えます。
製品化されれば、Nothingが共有して聴くためのスピーカーを扱う初めての機会になります。
E495のデザインと販売ブランド
Nothingのスマートフォンや音響製品には、透明な外装などのデザインが取り入れられてきました。
Nothingの既存製品にはイヤホンやヘッドホンのほか、CMFブランドの音響製品もあります。










