
10月21日にグローバル発表
OPPOは「Find X10」シリーズを10月21日にグローバル発表します。フラッグシップシリーズで、独ハッセルブラッドとの協業のもと「Hasselblad True-to-Life Camera」をコンセプトに開発しています。
本体には、ガラスとカメラモジュールを一体的につなぐ「Borderless Design」を採用しました。OPPOは、カメラ部分の出っ張りを抑えた形状だと説明しています。
「Find X10 Pro Max」の「Luna White」モデルは、カメラ部分に「LUMO Camera Island」を採用します。マットシルバーの仕上げやデュアルフラッシュ、マットオレンジのアクセントリングを備え、背面にはマットガラスと布地を思わせる模様を組み合わせています。
Pro Maxは3眼すべてに2億画素センサー
「Find X10」は、ハッセルブラッドと共同開発した2億画素カメラを2基搭載します。「Find X10 Pro Max」では、超広角、メイン、望遠の背面カメラすべてに2億画素センサーを採用します。

Pro Maxの超広角カメラは1/1.56インチのセンサーを備え、レンズの絞り値はF2.2、画角は124度です。メインカメラはF1.5のレンズを採用し、OPPOは1枚の写真で17EVのダイナミックレンジを実現するとしています。
望遠カメラにも2億画素センサーを搭載し、CIPA規格で7.5段の手ブレ補正に対応します。

画素数と画像の仕上がり
画素はデジタル画像を構成する点で、1メガピクセルは100万画素です。画素数が増えると画像の情報量が増え、拡大やトリミングをしたときに細部を保ちやすくなります。
一方、同じ大きさのセンサーにより多くの画素を配置すると、1画素あたりのサイズは小さくなりやすく、暗所ではノイズが目立つ場合があります。センサーサイズやレンズの性能も画質に関わるため、画素数だけではカメラの性能を評価できません。

高画素センサーで使われる「ピクセルビニング」は、隣り合う画素をまとめて大きな画素として扱う技術です。画素をまとめることで光を取り込みやすくし、暗い場所でのノイズを抑える方法として、一部のスマートフォンに採用されています。
動画、バッテリー、ソフトウェア
Pro Maxは背面の3カメラすべてで4K・120fpsと8K・30fpsの動画撮影に対応します。「Find X10」も、2基の2億画素カメラで同じ撮影仕様に対応します。

新機能「Open Gate Capture」は、センサーの全領域を使って撮影し、撮影後に縦長や横長へ切り出せる機能です。OPPOは、SNS向けや動画投稿向けなど、用途に合わせて構図を調整できるとしています。
両モデルは8000mAhのシリコンカーボンバッテリーを搭載し、OPPOは通常使用で最大2日間使え、5年後も初期容量の80%以上を維持できるよう開発したと説明しています。シリコンカーボン電池は、従来のリチウムイオン電池の負極にシリコンを取り入れたものです。炭素を組み合わせる方式では、シリコンの膨張を抑える設計が使われ、エネルギー密度の向上と寿命の両立が課題になります。
チップセットは「Find X10」がMediaTek Dimensity 9600M、「Find X10 Pro Max」がDimensity 9600 Proです。両モデルはColorOS 17を搭載し、端末内のファイルや写真を使ってタスクを実行するAI機能「AI Mind Pilot with Agent Mode」も備えます。











