
乗り継ぎ時間を過ごす無料サービス
中国国際航空、中国南方航空、中国東方航空は、条件を満たす乗り継ぎ客に宿泊を提供しています。中国国際航空では対象都市で1泊分のホテル、朝食、空港送迎を利用でき、中国南方航空にも無料の乗り継ぎ宿泊があります。中国東方航空ではウェブサイトから申し込みます。
シンガポールでは、シンガポール航空とチャンギ空港グループが対象の乗り継ぎ客に無料の市内ツアーを実施しています。所要時間は約2.5時間で、文化や歴史地区、シンガポール川、マリーナベイなどを巡ります。
エミレーツ航空の「ドバイ・コネクト」は、条件を満たす乗り継ぎ客にホテル、食事、空港送迎を提供し、必要に応じてUAE入国ビザの手続きも支援します。対象となる乗り継ぎ時間は通常6〜26時間ですが、航空券や運賃などの条件があります。
目的地で数日過ごすストップオーバー
マレーシア航空の「ボーナス・サイド・トリップ」は、対象となる国際線の旅程にマレーシア国内の別の目的地を加える仕組みです。利用できる経路や条件は限られ、別の航空券を買わずに行程へ組み込める場合があります。
エティハド航空は、アブダビで対象客に最大2泊のホテルを提供するプランを案内しています。対象は3つ星または4つ星のホテルで、利用できる旅程や空室状況などの条件があります。
カタール航空のストップオーバーは、ドーハでの宿泊を含む有料プランです。標準プランの表示価格は1泊14ドル(約2,200円)、2泊23ドル(約3,600円)、3泊49ドル(約7,700円)、4泊76ドル(約1万2,000円)からで、2人1室利用時の1人当たり料金です。
運賃、予約、宿泊日数の違い
カタール航空のプランは、カタール航空またはコードシェア便の確定航空券を持ち、ドーハで12時間以上乗り継ぐ人が対象です。料金は運賃のほか、ホテルの星数や宿泊日数によって変わり、予約は空室状況に左右されます。
同プランでは1泊あたり最大24時間宿泊でき、旅程に応じて最大4泊まで選べます。料金は2人で部屋を共有する場合の1人分で、朝食などは別料金です。
乗り継ぎ向けの無料宿泊やツアーは、長い待ち時間を過ごすための特典です。
空港を出る際の入国条件
ストップオーバーの利用には、航空券の条件に加え、滞在先の入国要件も関係します。日本のパスポートでは、マレーシアとシンガポールはそれぞれ最大90日、カタールとUAEはそれぞれ最大30日の滞在がビザ免除の対象とされています。
ラトビアはシェンゲン圏に含まれ、日本のパスポートでの短期滞在は任意の180日間に最大90日とされています。ETIASの渡航前認証は2026年中に必要になるとされています。
airBalticのリガ・ストップオーバーでは、対象の乗り継ぎ旅程で24〜72時間滞在し、同じ航空券で最終目的地へ向かいます。対象運賃には乗客1人当たり50ユーロ(約8,800円)の返金不可の手数料がかかり、Economy MINI運賃は対象外です。










