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シンガポール航空、2027年後半から新客室を導入 A350-900ULRに初のファーストクラス

シンガポール航空は、ファーストクラスからエコノミークラスまでの新しい客室を公開しました。20億シンガポールドル(約2,500億円)超を投じ、2027年後半から順次導入する計画です。A350-900ULRには同社初のファーストクラスを設け、シンガポール〜ニューヨーク間の直行便でも選べるようになります。

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン、航空機設計検査認定を取得

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン(AHJ)が、国土交通省航空局から航空機設計検査認定(DOA)を取得しました。日本で運航する同社製ヘリコプターについて、自社で設計変更を確認できる範囲が広がり、改修後の機体を運航に戻すまでの手続きが短縮される見込みです。

NASA、飛行制御技術を試す実験機「X-70 Fractal」を発表

NASAは11月4日、新しい実験機「X-70 Fractal」を発表しました。有人の研究用航空機として、飛行制御技術や操縦性に関する技術を実際の飛行で試す計画です。初飛行は今後2年以内を予定しています。

大学生が製作したジェットドローン「Reaper」、時速790キロを記録 賞金獲得には音速突破が必要

ジョージア工科大学で航空宇宙工学を学ぶTomas Salvo氏が製作したジェット推進ドローン「Reaper」が、ペイロード1.2キログラムを搭載して時速790キロ(491マイル)に達しました。従来のラジコンジェット機の速度記録とされる時速749.221キロを上回りましたが、今回の飛行はギネス世界記録に認定されていません。

航空会社の乗り継ぎ支援、無料宿泊と有料ストップオーバーの違い

中国国際航空、中国南方航空、中国東方航空は、条件を満たす乗り継ぎ客に宿泊を提供しています。中国国際航空では対象都市で1泊分のホテル、朝食、空港送迎を利用でき、中国南方航空にも無料の乗り継ぎ宿泊があります。中国東方航空ではウェブサイトから申し込みます。

台湾、海上監視向け自律ドローン群の飛行試験へ

台湾の海洋委員会は、複数のドローンが人の介入なしに連携する自律システムの開発を進めています。2つの編隊、計20機による飛行シミュレーションを終え、次は実機を組み込んだ試験と海上での飛行試験に移る計画です。海上監視を担う台湾の海巡署が、中国関連船舶による海底ケーブル周辺の活動などに対応するための取り組みです。

B-21は侵入任務、B-52Jは遠距離攻撃 米爆撃機の役割と更新計画

米空軍は、B-2とB-1Bの運用期間を延ばしながら、次世代ステルス爆撃機B-21 Raiderの配備を進めています。B-21は少なくとも100機を調達する計画で、老朽化したB-1BとB-2を今後数十年かけて置き換える構想です。既存機を直ちに退役させず、後継機への移行中も爆撃機戦力を維持する方針です。

ニクマロロ島の「タライア・オブジェクト」は大型の木々、アメリア・イアハート機の痕跡は見つからず

南太平洋のニクマロロ島沖で、アメリア・イアハートの行方不明機とされた物体を調べた調査隊は、機体の残骸を裏付ける決定的な証拠を確認できませんでした。物体は砂州に流れ着いた大型の木々だった可能性が高く、イアハートと航法士フレッド・ヌーナンの失踪をめぐる捜索は続いています。

米空軍、テニアン島の旧北飛行場を太平洋の分散拠点として再整備

北マリアナ諸島テニアン島の北飛行場で、米空軍などが第二次世界大戦期の滑走路や関連施設を再整備しています。米軍は恒久的な駐留基地ではなく、グアムのアンダーセン空軍基地を補完する緊急時の代替拠点と位置付けています。滑走路を複数の拠点に分散させる運用構想の一環で、固定基地への攻撃に備えます。

ミズノ、ウェアラブル飛行装置のパイロット用あぶみとウエアを開発

ミズノは、JAXA(宇宙航空研究開発機構)のスタートアップ企業emblemが開発する「ウェアラブル飛行装置」向けに、パイロットが着用するあぶみとウエアを開発しました。スポーツ用品の研究開発で培った技術を生かし、飛行中の負担軽減と作業時の動きやすさを目指しています。

自律飛行技術を開発する米Reliable Robotics、1億1,500万ドル(約180億円)を調達 評価額は10億ドル(約1,600億円)超に

自律飛行技術を開発する米Reliable Roboticsは、シリーズDの延長ラウンドで1億1,500万ドル(約180億円)を調達しました。今回の調達で同ラウンドの総額は2億7,500万ドル(約430億円)となり、同社の評価額は10億ドル(約1,600億円)を超えました。

F-22のステルス塗装は材料だけで再現できない

F-22ラプターのレーダー吸収材(RAM)は、組成や塗り方が機密で、機体の設計や整備方法とも結び付いています。一方、F-22のRAMは運用中も改良されており、補修作業の効率化も進められています。

デルタ航空CEO、マスク氏との関係を理由にStarlink採用を見送りと報道

デルタ航空のエド・バスティアンCEOは、社内イベントでStarlinkを採用しない理由について「イーロン・マスク氏とは組みたくない」と述べたと報じられました。 StarlinkはSpaceXが提供する衛星インターネットサービスで、航空機では機内Wi-Fiに利用されます。

1基のモーターで飛ぶ3Dプリント製ドローン、寝室で飛行試験

モーター1基と3Dプリント部品を使った小型ドローンが、寝室で飛行しました。モーターの回転数調整とヒンジ付きローターを組み合わせ、機体の姿勢や向きを制御します。試作と飛行試験を重ねましたが、現段階では固定式の赤外線ビーコンを使うため、飛行場所は寝室に限られています。

ANA、2030年春に本社機能を八重洲へ移転 田町にもグループ拠点

ANAホールディングス(ANAHD)と全日本空輸(ANA)は、現在の本社機能を東京都港区の汐留シティセンターから、中央区八重洲の再開発施設「YAESU CORE」へ移すと決めました。移転は2030年春頃の予定で、グループの一部機能も同じ時期に田町の新拠点へ移ります。新オフィスでは社員同士の交流を促し、知見やアイデアを組織の力につなげる方針です。

2026年Skytraxエコノミークラス航空会社ランキング、シンガポール航空が1位

2026年のSkytrax「ワールド・エアライン・アワード」で、エコノミークラスの航空会社ランキング1位にシンガポール航空が選ばれました。2位はキャセイパシフィック航空、3位はカタール航空です。上位5社にはEVA航空と全日本空輸(ANA)も入り、座席や機内サービスなどを含む乗客満足度調査の結果が順位に反映されました。

GE9XとTrent XWB、777XとA350を支えるエンジンの設計思想

ボーイング777XにはGE AerospaceのGE9X、エアバスA350にはロールス・ロイスのTrent XWBが搭載されます。GE9Xは大型機の積載力を支える高推力設計で、Trent XWBはA350の長距離運航に合わせて設計されています。777Xの認証を待つGE9Xに対し、Trent XWBは2015年から運航実績を重ねています。

退役するC-130H、海外移転や長期保管、訓練機として再活用

米モンタナ州空軍州兵第120空輸航空団はC-130Hの運用を終え、後継機C-130J-30への更新を進めています。退役したC-130Hは、機体の状態や用途に応じて、海外への移転、長期保管、訓練用機材への転用などに分かれます。

B-52の標準乗員は5人、4人運用に向けた訓練も進む

米空軍で運用されているB-52Hストラトフォートレスの標準乗員は5人です。機長、副操縦士、レーダー航法士、航法士、電子戦担当士官で構成されます。2人の操縦士が飛行を担い、ほかの3人が航法、兵器運用、電子戦などを分担します。

ボーイング777X、客室幅4インチ拡大と可変式の内装で航空会社の設計幅を広げる

ボーイングの777Xは、従来の777-300ERより客室幅を4インチ広げ、大型窓や調光窓、天井・収納の選択肢を組み合わせた客室を採用します。座席配置やクラスごとの内装を航空会社が選びやすくする設計で、客室の快適性だけでなく、各社の仕様づくりに必要な作業や費用を抑える狙いがあります。

エミレーツ、787の発注分を777Xへ振り替える可能性

エミレーツ航空は、発注済みのボーイング787をすべて777Xに振り替える可能性があります。ドバイを拠点とする同社はA350-900、777X、787の納入を待っており、現在はA350-900の受領が進んでいます。振り替えが実現すれば、長距離路線を担う機材構成が変わります。

A330neoの広いビジネスクラス、5社のスイートは座席幅や床面積に違い

エアバスA330neoでは、マレーシア航空、コンドル、TAPポルトガル航空、デルタ航空、ヴァージン・アトランティック航空が、それぞれ異なる広さのビジネスクラスを設けています。座席幅やベッドの長さに加え、足元の空間、仕切り、同伴者と過ごせる床面積にも各社の違いが表れています。

カナダ、ランキンインレット空港の改修に8550万ドル 北極圏の民生・防衛両用拠点へ

カナダ政府は、ヌナブト準州のランキンインレット空港の滑走路などを改修するため、8550万カナダドルを投じます。空港は地域の旅客・貨物輸送を担うほか、軍用機の受け入れや分散運用を支える施設にも位置付けられています。改修対象は空港の舗装で、F-35の配備計画や航空機の調達とは別の動きです。

DARPAの重量物ドローン競技、電動ヘリが3.84対1で首位

DARPAの「Lift Challenge」では、AVIDrone製の電動ヘリコプターが積載量と機体重量の比率で3.84対1を記録し、首位になりました。目標の4対1には届かなかったものの、規定の4対1を超えた機体がなかったため、DARPAは競技を成功と評価しています。競技では、機体の飛行性能に加え、独創的な設計も表彰されました。

マイアミ空港で鳥21羽を密輸したとして男性2人を逮捕

マイアミ国際空港で、キューバから到着した男性2人が、生きた鳥計21羽を衣服に隠して持ち込もうとしたとして逮捕されました。野鳥の輸入には、感染症を防ぐ動物衛生上の手続きと、渡り鳥などを保護するための許可制度が関わります。

イアハート機の可能性がある物体をニクマロロ島で調査へ

米国の考古学団体 Archaeological Legacy Institute(ALI)とパデュー大学の研究者が、太平洋のキリバスにあるニクマロロ島へ向かっています。1937年に消息を絶った飛行士アメリア・イアハートの機体の可能性がある物体を調べる計画です。調査では、環礁の潟の浅瀬にある「タライア・オブジェクト」と呼ばれる物体を確認します。

3Dプリント製ジェット模型機「Kingchaser」、時速988kmを目標にギネス記録へ挑戦

英バース大学の卒業生らによるチーム「The Mach Initiative」は、3Dプリント部品を多用したジェットエンジン搭載のラジコン飛行機「Kingchaser」を開発しています。目標は時速614マイル(約988km)、マッハ0.8に達し、ジェット推進ラジコン模型飛行機の世界記録を更新することです。

F-117は退役後も訓練・試験で飛行、運用は2034年まで続く見通し

F-117ナイトホークは2008年に戦闘任務から退役しましたが、米空軍は一部の機体を飛行可能な状態に保ち、訓練や試験に使っています。2025年にはKC-46Aから空中給油を受ける姿も撮影され、運用は少なくとも2034年まで続く見通しです。

米海軍、垂直離着陸型戦闘ドローンX-BATに追加1億5000万ドル

米海軍は、滑走路を使わず垂直離着陸する無人戦闘機「X-BAT」の開発に、追加で1億5000万ドルを拠出します。開発元のShield AIも同額を投じ、同機は年内の飛行試験と2028年の任務能力獲得を目指しています。艦艇や前方拠点での運用を想定していますが、現時点では飛行試験前の開発段階です。

F-4ファントムIIの最高速度はマッハ2.23、高度11kmの標準大気で約2,370km/h

F-4ファントムIIは、1958年に初飛行した戦闘機で、最高速度はマッハ2.23です。 高度11kmの標準大気で換算すると約2,370km/hに相当します。 高高度での迎撃を重視した機体ですが、実戦では近距離空戦への対応が課題となり、機関砲の搭載や翼の改良が進められました。

米国、サウジ向けF-35A48機・243億ドルの売却案を承認 技術保護が争点

米国務省は2026年9月17日、サウジアラビアにF-35A戦闘機48機を売却する総額243億ドルの計画を承認しました。一方、米下院のラジャ・クリシュナムルティ議員は、中国への機密技術流出を懸念し、売却に反対しています。中東向けの兵器輸出では、イスラエルの軍事的優位を損なわないことも米国に求められます。

フライドバイ機で副操縦士が機長を襲撃、テルアビブ空港への衝突計画の疑い

9月30日、ドバイ発テルアビブ行きのフライドバイ1073便で、副操縦士が機長を襲い、機体を乗っ取ろうとした疑いが浮上しました。乗客や乗員が副操縦士を取り押さえ、搭乗していた非番の操縦士が機体を操縦し、サウジアラビアのタブークに着陸しました。副操縦士にはテルアビブのベングリオン空港へ機体を衝突させる計画があった疑いも報じられ、イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)が捜査を開始しています。

F-22のF119エンジン、制御ソフト更新と保守契約で2030年代の運用を支援

米空軍のF-22「ラプター」は、F119エンジンの保守と制御ソフトの更新を進めています。RTX傘下のプラット・アンド・ホイットニーは2025年、F119の維持を担う3年間で最大15億ドルの契約を獲得しました。F-22の改修は、後継機F-47の開発が進む間もラプターを運用するための取り組みの一部です。

ルフトハンザ グループ、2027年夏に日本路線を週最大50便へ拡大

ルフトハンザ グループは2027年夏期スケジュールから日本路線を拡大し、東京(羽田・成田)、大阪、名古屋の4空港から週最大50便を運航する計画です。名古屋とフランクフルトを結ぶ路線の再開、成田―フランクフルト線の増便、成田―チューリッヒ線の拡大が含まれます。

エアバスA350Fが初飛行、約400時間の飛行試験へ

エアバスの貨物機A350Fが2026年9月29日、フランスのトゥールーズで初飛行しました。最大111トンの貨物を積み、最大4,700海里を飛ぶ設計で、認証に向けた飛行試験に入ります。 ボーイング777-8Fは積載量で上回り、A350Fは航続距離で上回るとされています。

カンタスリンク初のE190がパース到着、最大14機でF100を更新へ

カンタスリンク初のエンブラエルE190、VH-E9A「Exmouth」が、英国ノリッジから約20時間かけて西オーストラリア州パースに到着しました。最大14機のE190を導入し、ネットワーク・アビエーションが運航するFokker 100(F100)を順次置き換える計画の最初の機体です。

L3Harris、SDAの追跡衛星18機で設計審査を完了

L3Harrisは2026年9月24日、米宇宙開発庁(SDA)のミサイル追跡衛星計画「Tracking Layer Tranche 3(TRKT3)」で、予備設計審査を完了しました。対象は18機で、赤外線によるミサイル探知や軌道上のデータ処理などを含むシステムの基準設計が固まりました。衛星の追跡情報を航空機へ届ける構想はありますが、設計審査の完了は、パイロットの画面での利用や衛星網の運用開始を意味しません。

客室乗務員の年間搭乗便数は国内線で約500〜800便、長距離国際線で約150〜200便が目安

客室乗務員が年間に担当する便数は、米国の国内線を中心とする勤務で約500〜800便、長距離国際線を中心とする勤務で約150〜200便が目安です。 航空会社は便数よりも飛行時間や勤務時間を管理しており、担当する路線や勤務形態によって年間の搭乗便数は大きく変わります。