
クマザキエイムは、熱源に「ルビー管」を採用した電気ストーブ「ルビぽか」シリーズを発売しました。350Wモデルと550Wモデルがあり、同社は1,200Wクラスのセラミックヒーターと同等の暖かさを保ちながら、消費電力を半分以下に抑えられるとしています。

スイッチを入れてから約10秒で肌に温もりを感じ始めるとされています。温風で室内の空気を暖める方式ではなく、身体を直接暖めます。
発売日は9月10日で、直販価格は350Wの「ルビぽかmini KSH-350」が8,800円、550Wの「ルビぽか KSH-550」が11,000円です。
550Wモデルは月約4,800円の節約をうたう
クマザキエイムは、550Wモデルについて、1,200Wのセラミックヒーターと同等の暖かさを保ちながら、消費電力を半分以下に抑えると説明しています。比較では、前方30cmに置いた段ボールの表面温度を測定し、550Wのルビぽかと1,200Wのセラミックヒーターがともに66.9度になったとしています。
同社の試算では、1日8時間、30日間使う場合、電気料金の目安単価を1kWhあたり31円として、1カ月に約4,800円の節約になります。計算は、両製品の消費電力の差である650Wを基にしています。
実際の電気料金は、使用時間や契約単価によって変わります。
ルビー管と従来の石英管を比較
クマザキエイムは、同じ550Wでルビー管と一般的な石英管を比べた実験で、前方30cmに置いた段ボールの表面温度がそれぞれ81.4度、72.4度になったと公表しています。同社は、同じ消費電力でもルビー管のほうが暖かいとしています。
電気ストーブは、発熱体から出る赤外線などで身体や周囲の物を暖める輻射式の暖房器具です。セラミックファンヒーターのような温風式は、空気を取り込み、ヒーターで暖めてから吹き出します。
ルビぽかは温風を出さず、身体を直接暖めます。約10秒で温もりを感じ始めるという時間は、本体から約30cm離れた位置で肌に温もりを感じるまでを測定したものです。
2モデルのサイズと電気代
ルビぽかmini KSH-350は消費電力350Wで、1時間あたりの電気代の目安は約10.9円です。本体サイズは幅30.5×奥行き9.5×高さ14cm、重さは約700gです。
ルビぽか KSH-550は消費電力550Wで、1時間あたりの電気代の目安は約17.1円です。本体サイズは幅23×奥行き12×高さ27.1cm、重さは約920gです。
両モデルとも本体カラーはアイボリーで、電源コードの長さは約130cmです。電源操作はオン・オフのスイッチのみで、本体上部には持ち運び用のハンドルがあります。
安全機能と使用場所
2モデルには、転倒オフスイッチ、サーモスタット、温度ヒューズを搭載しています。本体が倒れた際の自動停止、温度の自動調整、異常な温度上昇を検知した際の停止を担います。
クマザキエイムは、脱衣所やトイレ、キッチン、リビングなどでの使用を挙げています。約1kg以下の軽量設計で、必要な場所へ持ち運べます。
暖房の方式によって、暖まる範囲や速さは異なります。











