サムが北米を結んだ直後の世界が舞台
『DEATH STRANDING』を原作とするアニメシリーズ「DEATH STRANDING ISOLATIONS」の新たなティーザー映像が公開されました。ゲームと同じ世界を舞台にしながら、物語はゲーム本編とは別に展開します。2027年にディズニーの配信サービスで独占配信される予定です。
舞台は、主人公サム・ブリッジズがカイラル通信で北米大陸をつないだ直後です。ゲーム本編では、サムは北米をつないだ後、BBだったルーと暮らしています。続編では、フラジャイルからメキシコを通信網につなぐ依頼を受け、サムが再び旅に出ます。
アニメでは、北米の再接続が進んだ後の世界で、サムやブリッジズとは異なる道を歩む人々を描きます。かつてのアメリカが再びまとまり始める一方、結びつきが新たな災いを招くという状況が物語の前提です。ティーザーには、巨大なクレーターが広がる荒廃した風景や、「SLEEP」と表示されたゴーグルを着けて眠る少女が登場します。
孤独を選んだ少女と異なる道を歩む人々
物語の中心となるのは、「デス・ストランディング」現象による爆発で孤独になり、世界とのつながりを拒む少女です。孤独な暮らしを強いられた少女は、やがて人との関わりを避けるようになります。しかし、新たな出会いをきっかけに見知らぬ世界へ踏み出します。
登場人物には、独自の方法で人々をつなごうとする老賢人、破壊と闘争にとらわれた女兵士、人生の不条理に怒る少年がいます。若い男女が冒険に出る物語としても描かれます。サムの旅をなぞるのではなく、同じ世界で別の人物たちがどう運命に向き合うかを描きます。
ゲーム本編の「デス・ストランディング」現象では、死者が生者の世界に現れ、死体が対消滅を起こすことがあります。この現象に伴い、BTと呼ばれる存在や、触れた物の時間を進める時雨も登場します。アニメの少女も、この災厄によって孤立した人物として描かれます。
災厄が分断した北米とカイラル通信
ゲームでは、北米各地にBTが現れる危険地帯が生まれ、対消滅による爆発が巨大なクレーターを残しました。その結果、アメリカは分断され、社会基盤も崩壊しています。アニメの映像に映るクレーターは、この世界を形作った災厄の痕跡です。
カイラル通信は、分断された人々や拠点を結び直す通信網です。サムは各地で通信を復旧し、北米大陸をつなぎます。接続に必要な情報を保存する媒体がQpid(キューピッド)で、ゲーム本編では通信網の再建がサムの旅の軸になります。
アニメの舞台では、再接続が新たな災いにつながります。通信網によって大陸が結ばれた後も、登場人物たちは異なる方法で世界や他者との関係に向き合います。ゲーム本編の通信網再建を土台に、接続後の社会で別の物語が展開します。
手描きアニメで描く新作シリーズ
アニメーション制作は、テレビシリーズ「NINJA KAMUI」や「BULLET/BULLET」を手がけたE&H productionが担当します。監督は佐野誉幸氏、キャラクターデザイン原案はイリヤ・クブシノブ氏です。原作ゲームを手がけた小島秀夫氏もエグゼクティブプロデューサーとして参加します。
映像は手描きの2Dアニメーションで制作されます。シリーズ構成と脚本は、作家の冲方丁氏が担当します。ゲームの世界観を引き継ぎ、新たな登場人物とオリジナルストーリーを描きます。
配信は2027年に予定され、ディズニーの配信サービスで独占配信されます。











