ロジクールGは、ワイヤレスゲーミングヘッドセット「PRO X3 LIGHTSPEED」を10月15日に発売します。税込価格は40,480円です。前モデルのドライバーを継続しながら、マイク、バッテリー、装着性を見直した約3年ぶりのシリーズ新製品です。
前モデルからマイクとバッテリーを強化
本機は、2023年7月発売の「PRO X 2 LIGHTSPEED」に続くモデルです。50mmのPRO-Gグラフェンドライバーを引き継ぎ、ヘッドセット全体の刷新ではなく、複数の仕様を更新しています。
マイクは単一指向性から無指向性に変わり、対応周波数帯域は75Hz〜20kHzです。サンプリングレートとビットレートは48kHz/16bitで、前モデルの16kHz/16bitから向上しました。
ワイヤレスでのバッテリー持続時間は最長70時間です。前モデルの最長50時間に対して約40%長くなり、接続方法はLIGHTSPEED、Bluetooth、有線の3種類です。
10バンドEQとグラフェンドライバー
G HUBは10バンドイコライザーに対応しました。低域、中域、高域を細かく調整でき、ゲームや音楽に合わせて音のバランスを変更できます。マイクにはBLUE VO!CE設定を使えます。
グラフェンドライバーは、前モデルと同じ50mmサイズです。一方、オーディオ品質は48kHz/16bitから48kHz/24bitになりました。ドライバー周波数は20Hz〜20kHz、インピーダンスは38Ωです。
ヘッドセットのダイナミックドライバーは、振動板を動かして音を作ります。グラフェンは軽く、強度も高い素材です。振動板が軽いと動かしやすく、動きを細かく制御しやすいことが、応答性や歪みに関係します。
通気性を考慮したヘッドバンド
外観は前モデルを踏襲し、金属製ハウジングや合成皮革のイヤーカップを採用しています。カラーはブラック、ホワイト、ピンクの3色です。
ヘッドバンドにはパンチング加工が施され、合成皮革に小さな穴が設けられています。GAME Watchは試用で、長時間装着しても蒸れにくいと評価しています。
イヤーパッドは合成皮革とベロアの2種類が付属し、どちらもメモリークッションを採用しています。GAME Watchは試用時の側圧や装着感も良好と評価しました。付属品には収納ポーチ、レシーバー、マイク、USBケーブル、3.5mmケーブルも含まれます。
試用で評価された音とマイク
GAME Watchは「Apex Legends」で試用し、近くの足音から遠くの銃撃音まで、方向や距離を表現できたと評価しています。イコライザーで足音の周波数を強調するなど、ゲームに応じた調整もできます。
Discordを使ったボイスチャットの検証では、協力者から声がクリアに聞こえるとの評価がありました。初代「PRO X」やUSB接続の外付けマイクとも比較し、本機のマイク音質はUSBマイクに迫るとの評価も得ています。
一方、マイクのミュート状態はボタンのオン・オフで確認する仕様です。GAME Watchは、状態を示すLEDランプがない点を惜しい点として挙げています。同レビューは、ANC(アクティブノイズキャンセリング)を搭載する競合製品に触れ、ロジクールGの今後の製品への採用に期待を示しました。









