京都鉄道博物館でクモヤ145形の特別展示
出典: cfi.railf.jp

クモヤ145形2両を本館1階で展示

京都鉄道博物館は10月8日から13日まで、本館1階の「車両のしくみ/車両工場」エリアで、吹田総合車両所京都支所に所属するクモヤ145-1106とクモヤ145-1201を展示しています。 10月9日時点で展示が行われており、期間中は車両の一部を見学できる時間や、関連イベントも設けられています。

クモヤ145形は、救援や車両の配給輸送を担う事業用電車です。 今回は同形式の2両が並び、車内の一部公開や運転台見学を通じて、通常の営業列車とは異なる車両の設備に触れられる機会となっています。

展示車両は、吹田総合車両所京都支所に所属しています。 京都鉄道博物館は、JR西日本の営業路線につながる引込線を活用して車両を展示しており、今回の車両も営業路線を走って搬入する予定としていました。

車両基地や工場で使われる事業用電車

クモヤ145形は、国鉄時代の1980年に、101系電車を改造して登場した直流区間用の牽引車です。 145系は旅客営業用ではなく、事業用車や郵便・荷物車として使われる系列に位置づけられています。

グリーンマックスの車両解説によると、クモヤ145形は車両基地内での入換や、車両を工場へ入出場させる際の牽引、緊急時の救援に使われます。 牽引する場合は、通常、対象車両の前後に1両ずつ連結して運用します。

同解説は、基地間の職員輸送に使われる場合もあるとしています。 このように、クモヤ145形は乗客を運ぶ車両ではなく、車両や鉄道の運行を支える用途を持ちます。 今回の展示では、そうした事業用電車の運転台や車内の一部も見学対象です。

2両の運転台を見学できる入館券

京都鉄道博物館は、クモヤ145-1106とクモヤ145-1201の運転台を見学できる入館券を販売します。 それぞれの運転台を3分ずつ見学でき、入館券1枚とトートバッグのノベルティーが付きます。

見学日は10月9日から12日までで、開催時間は各日10時20分から16時30分です。 販売数は210枚限定で、料金は一般5,200円、大学生・高校生5,000円、中学生・小学生4,200円です。

チケット1枚で購入者本人と同伴者1人まで参加できますが、同伴者は別途入館券が必要です。 指定された予約時刻に遅れた場合は車内を見学できないため、予約時間に合わせた来館が必要です。

10月10日に検修社員の解説ツアー

吹田総合車両所京都支所の検修社員による車両解説ツアーは、10月10日に実施されます。 開催時間は11時から12時と14時から15時の2回で、参加者にはノベルティーが付きます。

ツアーチケットは40枚限定で、料金は4,000円です。 入館券は別途購入が必要で、チケット1枚につき参加できるのは購入者本人のみです。

クモヤ145-1201は、車内の一部も公開されます。 公開時間は日によって異なり、10月8日は13時から、9日は10時から16時30分まで、10日は複数の時間帯に分けて公開し、11日から13日までは10時から16時30分までです。 10日は一部の時間帯に公開を休止します。

京都鉄道博物館でクモヤ145形の特別展示
出典: cfi.railf.jp