日本エイサー、上下2画面の折りたたみ式モニター2機種を発売
出典: acer.com

日本エイサーは、フルHD画面を上下に配置した折りたたみ式デュアルモニター「PD3シリーズ」2機種を11月5日から順次発売しました。15.6型と23.8型があり、画面を横に並べずに2画面を使えます。

日本エイサー、上下2画面の折りたたみ式モニター2機種を発売
出典: acer.com

15.6型「PD163QTBbmiuux」の直販価格は4万5,800円、23.8型「PD243YEbmiuux」は5万9,800円です。いずれもオープンプライスで、法人向けにも販売されます。

上下配置と折りたたみで使う2画面

両機種はIPS液晶を2枚備え、ノートパソコンなどと接続して使います。一般的な横並びのモニター配置とは異なり、画面を上下に重ねて設置するため、デスクの横幅を抑えて画面を増やせます。

表示方法は、2画面に同じ映像を出すミラーリングと、異なる映像を表示する拡張表示に対応します。上下をつないで1つの縦長画面として扱うスプライスモードでは、1,920×2,160ドットで表示できます。

上画面は最大315度回転します。上下配置のほか、向かい合う人に画面を見せるテントスタイルや縦置きでも使えます。テントスタイルでは重力センサーが上画面の表示を自動で回転させます。

15.6型は持ち運びとタッチ操作に対応

PD163QTBbmiuuxは、15.6型のフルHD非光沢IPS液晶を2枚搭載します。折りたたみ時の本体は約356×216×23mm、重さは約1.6kgで、専用スリーブケースが付属します。

下画面は10点マルチタッチに対応し、画面に触れて操作できます。ただし、上下を1画面として使うスプライスモードではタッチ操作を利用できません。

このモデルの色域はNTSC 45%、輝度は250cd/平方メートル、中間色応答速度は8msです。タッチ操作の対象は下画面です。

23.8型はキックスタンド式

PD243YEbmiuuxは、23.8型のフルHD非光沢IPS液晶を2枚搭載した据え置き向けモデルです。キックスタンドで自立し、折りたたみ時のサイズは約542×323×25mm、重さは約4.8kgです。

リフレッシュレートは最大100Hz、中間色応答速度は4ms、色域はNTSC 72%です。15.6型モデルより画面が大きく、色域も広く、タッチ操作には対応しません。

このモデルは上下の画面を独立して使えるほか、同じ映像を映したり、スプライスモードで1,920×2,160ドットの縦長表示にしたりできます。

接続方法と先行製品との違い

両モデルはUSB 3.2 Gen 1 Type-Cを2基、HDMI 1.4を1基、音声出力を備え、2W+2Wのスピーカーを内蔵します。異なる2台の機器を接続し、それぞれの画面に別の映像を表示する使い方にも対応します。

先行するアイ・オー・データの14型「LCD-YC1412DX」は、背面スタンドで上下・左右・対面の3つの配置に対応します。PD3シリーズは画面を上下に重ねる設計で、テントスタイルや縦置きにも切り替えられます。

持ち運び時の重さはPD163QTBbmiuuxが約1.6kg、LCD-YC1412DXが約1.3kgです。折りたたみ時の厚さはそれぞれ約23mmと約17mmです。

LCD-YC1412DXは14型画面を2枚搭載し、展開時は約324×429mm、折りたたみ時は約324×214mmです。アイ・オー・データの製品は上下・左右・対面に配置でき、PD3シリーズは画面の回転機構で複数の表示スタイルに対応します。