
H3Cは11月3日に登場予定
Bambu Labは、工具交換式の3Dプリンター「H3C」を11月3日に発売する予定です。工具交換式は、印刷中に複数の工具を切り替えて使う方式で、H3Cには9つの工具が搭載されます。
H3Cは同社の旗艦機「Hライン」に加わるモデルです。H2S、H2D、H2Cに続く製品として位置づけられています。
現時点で公開されているのは、工具の数やラックの動きなど一部の情報です。Bambu Labは11月3日に追加情報を明らかにする予定です。
9つの工具を前面のラックに収納
工具はプリンター前面のラックに保持され、公開された予告映像ではラックが下方向へ動きます。工具の先端はプリンター上部に弧を描くように並んでいます。
造形中に工具が造形台より上に退避する配置です。S0は、この構造により印刷の最初の層を確認しやすくなる可能性があるとしています。
H2Cと共通する工具交換式の系統
H3Cに近い既存機として挙げられているのが「H2C」です。H2Cは7つの工具を使い、誘導加熱式のノズル交換機構と、未使用の工具を保持する電動式ラックを備えています。
H2Cの造形領域は330×320×325ミリメートルです。
H3CはH2Cと同じく複数の工具を切り替える製品で、公開情報ではH3Cが9工具、H2Cが7工具です。
Bondtech INDXとの交換方式の違い
工具交換式の別方式として、Bondtechの「INDX」があります。これは既存の対応プリンターに追加する自動工具交換システムで、Prusa Core One向けには4工具または8工具の構成が用意されています。
INDXは誘導加熱でノズルを加熱し、赤外線による非接触の温度検知を使います。工具には電気配線やデータ接続がなく、素材ごとに専用の工具、加熱領域、フィラメント経路を持たせる構成です。
INDXでは工具ごとに素材を分けるため、色替えのたびに前の素材を押し出す方式とは異なります。Bondtechは、工具交換に加熱を含めて約14秒としていますが、温度や移動、予備押し出しなどで所要時間は変わります。











