
30周年記念版として発表
EAのプロデューサー、ジム・ヴェセラ氏が、宇宙戦闘ゲーム『Wing Commander III: Heart of the Tiger』の記念版をポートランド・レトロ・ゲーミング・エキスポで紹介しました。名称は「Wing Commander 3: Heart of the Tiger—30th Anniversary Edition」です。
同作の発売は1994年で、2026年時点では32年が経過しています。記念版の名称と発売からの年数にはずれがあります。
今回の企画では、EAの映像アーカイブをデジタル化する過程で、ヴェセラ氏がオリジナル映像のソーステープ600本を見つけ、映像の復元につながりました。
オリジナル映像とアップスケール版を収録
記念版には、ゲームのFMV(実写映像を使った場面)のソース版とアップスケール版が収録されます。発表された機能には「Kilrathi Saga integration」も含まれています。
Wing Commander CICによると、ゲームには約4時間分の映像が使われ、会話の選択が後の物語やゲームプレイに影響します。
この作品では、宇宙戦闘の合間に映像を見るだけでなく、会話での選択が進行に結びつきます。Wing Commander CICは、シリーズの技術面と映画的演出が進展した作品として紹介しています。
60fpsと3つの配信ストアに対応
記念版は60fpsで動作し、コントローラーにも対応します。販売先としてSteam、GOG、EA appが挙げられています。
映像はオリジナル版とアップスケール版の両方を収録するため、プレイヤーはどちらを使うか選べます。
「Kilrathi Saga integration」も機能一覧に記載されています。
シリーズの映像表現を引き継ぐ
『Wing Commander III』は、クリス・ロバーツ氏が手がけたシリーズ作品です。FMVを使った物語と宇宙戦闘を組み合わせ、マーク・ハミル氏やジョン・リス=デイヴィス氏らが出演しました。
シリーズ初期作について、GOGは初代が宇宙戦闘と映画的な物語要素を組み合わせ、戦闘の合間に空母内で他のパイロットと話す構成だったと説明しています。2作目では登場人物に音声が加わりました。
その後の『Wing Commander III』では、約4時間の映像と、物語やゲームプレイに影響する会話選択が採用されました。











