Epic GamesのAIゲームジャム、賞金総額6万5,000ドルと最大5万ドルの開発助成を用意
出典: unrealengine.com

Epic Gamesは、Unreal EngineまたはUnreal Editor for Fortnite(UEFN)を使ってゲームを制作する「2026 Epic AI MegaJam」を11月12〜15日に開催します。AIの利用は任意です。賞金総額は6万5,000ドル(約1,000万円)で、優れた作品には別途、開発継続助成金として最大5万ドル(約790万円)が用意されています。

AIの利用は任意、制作期間は4日間

参加者は1人、または人間5人までのチームで応募でき、AIエージェントの数に上限はありません。コーディングやアセット制作などに、任意のAIツールを利用できます。

Unreal EngineかUEFNのどちらかを使って、プレイ可能なゲームを制作します。両方の環境で同時に応募することはできず、ゲーム制作は11月12日の開始後に行う必要があります。

オンラインで世界各地から参加できるほか、11月14日、15日にはサンフランシスコのDigital Jungleで対面開催もあります。キックオフ配信は日本時間11月12日午前4時からで、テーマ発表を予定しています。

賞金6万5,000ドル(約1,000万円)と開発継続助成

メイン部門はUnreal Engine総合、UEFN総合、学生プロジェクトの3つです。各部門の賞金は1位が7,500ドル(約120万円)、2位が5,000ドル(約79万円)、3位が2,500ドル(約39万円)です。学生部門への応募には、高等教育機関に在籍していることが条件です。

メイン部門とは別に、チーム賞やソロ開発賞、ビジュアル賞、モバイルゲーム賞などのモディファイア部門もあります。各応募作品はメイン部門とモディファイア部門から、それぞれ1つまで受賞できます。

特に優れたUnreal Engine作品とUEFN作品には、開発継続助成金がそれぞれ用意されています。各環境の助成額は1位が最大5万ドル(約790万円)、2位が2万5,000ドル(約390万円)、3位が1万ドル(約160万円)です。

制作環境に合わせた応募方法

Unreal Engineはゲーム制作に使う開発環境です。UEFNはUnreal Editorを使ってFortnite内で遊べるコンテンツを制作するツールで、制作したゲーム体験をFortniteの島として公開できます。

Unreal EngineではWindows、macOS、Android、iOS向けの開発ビルドをパッケージして提出します。UEFNでは、締切までに最終版の非公開バージョンコードを作成して提出します。

どちらの環境でも、ゲームプレイ動画の提出が必要です。応募はitch.ioを通じて行い、締切は11月15日午後5時59分(米国太平洋時間)です。

AIツールの利用範囲と審査

Epic Gamesは、アセット生成からコーディングエージェントまで、幅広いAIツールを制作工程で利用できるとしています。AIを使わずに参加することもできます。

UEFNはUnreal Engineの開発ツールやワークフローを使い、Fortnite向けのゲーム体験を設計、制作する環境です。Unreal Engineでは、モデル制作やマテリアル、視覚効果などの機能を使ったゲーム開発ができます。

審査では、独創性やテーマの扱い、遊びやすさ、ゲームプレイ、ビジュアル、レベル設計、音声が評価項目になります。受賞者は2027年1月29日までに発表される予定です。