A pink car with pictures of anime characters on it
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痛車風デザインをめぐる利用停止の訴え

Forza Horizon 6で、アニメ調の車両デザイン「痛車」風リバリーをめぐり、日本を含むプレイヤーから利用停止の訴えが出ています。Forzaの規約は痛車風デザイン自体を認める一方、性的な表現やそれを連想させる表現を禁じています。

Windows Centralの取材に応じたプレイヤーは、1カ月の利用停止を受けたものの、どのリバリーが理由か分からず、異議申し立てにも1カ月以上返答がなかったと話しました。女性キャラクターを描いたアカウントが永久停止や端末単位の停止を受けたとの訴えもあります。

痛車は、車体にアニメなどのイラストを施す文化です。Forza Horizonではプレイヤーが独自のデザインを作成できるため、こうした表現もゲーム内で共有されています。

規約が示す禁止表現と審査方法

Forzaの画像・図像に関する規則では、挑発的なポーズ、それに伴う身振りや表情、特定の身体部位を目立たせる構図などを、性的に示唆する表現の例として挙げています。

Forzaでは、ゲーム内で報告されたコンテンツを人間のモデレーターが確認し、違反の重大さと過去の違反歴を踏まえて対応します。報告件数の多さは審査の順番に影響せず、初回は警告、追加の違反には期間を延ばす停止措置が科される仕組みです。

一方、児童の性的画像、露骨な性的表現や裸体など、規範が定める重大な違反には、事前の違反歴がなくても永久停止が適用されます。一般的な違反では警告から一時停止、永久停止へと段階があり、停止期間は24時間から1カ月に及ぶ場合があります。

Xbox全体の方針とForzaの異議申し立て

Xboxは、コンテンツの審査にアルゴリズムによる判断支援と人による監督を組み合わせる方針です。違反への措置は、警告、コンテンツのブロックや表示抑制、アカウント停止などで、違反の重大さに応じて選ばれます。

Xboxは可能な場合、措置の理由と異議申し立ての手順を利用者に知らせます。申し立ての対象になる措置では、訓練を受けた人間のモデレーターが審査し、判断が誤りなら停止の取り消しやコンテンツ・アカウントの復旧につながることがあります。

Forzaでは、ゲーム内メッセージセンターに停止期間が表示され、利用者を処分履歴の確認先へ案内します。不適切なデザインは一時停止の理由になり、繰り返した場合は永久停止に至ることがあります。停止に異議がある場合はサポートサイトから申し立てでき、処分を決めた担当者とは別のモデレーターが審査します。

争点は許可の有無より基準の具体性

現行の規則は痛車風デザインを一律に禁じてはいません。一方、どのポーズや構図が性的な示唆に当たるかを判断する具体例は限られており、プレイヤーが事前に境界を把握しにくい状況です。

Forzaの規範は、処分理由を伝え、違反の重大さに応じて対応する方針も示しています。利用者側からは、理由の説明や異議申し立てへの応答が十分でないという訴えが出ており、規則の記述と個々の処分をどう結びつけるかが問われています。