
Google Playに、AIで生成したAndroidアプリを個人用に管理する「Your personal library」が加わります。複数の端末からアプリを呼び出して復元・インストールでき、これまで開発用ツールを使っていたアプリの扱いが変わります。
個人用アプリをPlayストアから管理
Googleは、アプリの生成やゲーム探しなどに関するGoogle Playの更新を発表しました。更新には、AIで作ったAndroidアプリをPlayストア経由で自分の端末から起動できる機能が含まれます。
Google AI Studioでは5月から、Androidアプリを生成し、ADBを使って端末へすばやく配置できました。新設される個人ライブラリでは、アプリを複数端末から利用でき、復元やインストールも行えます。米国と一部市場で順次提供が始まります。
ADB(Android Debug Bridge)は、パソコンなどから端末と通信し、アプリのインストールやデバッグを行うコマンドラインツールです。パソコン側のクライアントがコマンドを送り、パソコン上のサーバーが端末側のデーモンと通信する仕組みです。Google AI Studioで生成したアプリをADBで端末へ配置する従来の方法に対し、個人ライブラリではPlayストアからアプリを再度呼び出してインストールできます。
共有と開発者アカウントへの移行
Google Playでは今後、選んだユーザーに個人用アプリを非公開で共有できるようになります。対象のアプリは公開ストアのカタログとは分けて扱われ、セキュリティ審査を受けます。
将来は、個人用アプリからプロ向けの開発者アカウントへ移行できるようにする計画です。移行後も、Google Playの信頼性・安全性に関する審査と品質基準が適用されるとしています。
好みに合わせてゲームを探す機能
ゲーム検索の新機能「Game Finder」は、プレイ方法や共有した好みを分析する「Gamer DNA」を使います。ユーザーはゲーム、ジャンル、ゲームの仕組みなどを指定して、検索結果を調整できます。
ゲームのページでは、似たGamer DNAを持つプレイヤーの遊び方や、フォロー中のユーザーがそのゲームをプレイしているかを確認できます。ユーザーレビューの要約や、注目されているゲームとその理由も表示します。
Game Finderはまず米国で提供を始め、ほかの市場にも順次展開する予定です。ゲームをまとめて整理する「Game Playlists」も加わり、プレイリストは今後共有できるようになります。
対戦やスポーツ情報などの更新
「Sprints」は、2〜5人のグループで参加する48時間の短期チャレンジです。Google Playのソーシャル機能として、プレイヤー同士の競争を取り入れます。
ゲーム内オーバーレイの「Sidekick」には、共有用の30秒動画を作る「30-second Playback」が追加されます。
スポーツのトピックページは、プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、ラ・リーガ、リーガMX、メジャーリーグサッカーにも広がります。ライブスコアや対応する配信アプリを確認できるほか、「Ask Play」はアプリ比較を生成し、主な違いやユーザーの評価傾向を示します。










