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出典: play.google.com

Google Playで、WhatsAppを装った偽アプリが本物より上のスポンサー枠に表示され、報道時点で50万回を超えてダウンロードされていました。偽アプリは本物と同じアイコンやスクリーンショット、説明文を使っており、利用者が見分けにくい状態でした。

本物と同じ画像や説明文を掲載

偽アプリの開発者名は「Agment Assets sallu」で、Google Playにほかのアプリは掲載されていませんでした。本物のWhatsAppは10億回単位のダウンロード数と2億4,600万件を超えるレビューを持ち、「エディターのおすすめ」バッジも表示されていました。

本物のWhatsAppはMetaのアプリで、180カ国以上で20億人を超える人が利用しています。偽アプリの掲載内容は本物に似せられていましたが、開発者名や利用実績は異なっていました。

報道時点でも偽アプリの掲載は続いており、Googleはコメント要請にすぐには回答していませんでした。同じ週には、Google PlayでChromeを装うアプリも見つかっていたと報じられています。

Early Accessではレビューが非公開

Android Authorityは、偽アプリがGoogle PlayのEarly Access(早期アクセス)を利用し、一般ユーザーのレビューを表示させない状態にしていた可能性を指摘しました。Early Accessは正式リリース前のアプリを提供する仕組みです。

Googleは、早期アクセスアプリへのレビューは開発者だけが確認できると説明しています。一般公開のアプリではレビューの大半が公開され、誰でも読めますが、早期アクセスやベータ版のレビューは非公開になる場合があります。

早期アクセス中のアプリでは、利用者がレビューを通じてほかのユーザーに注意を促すことが難しくなります。The Vergeの報道では、偽アプリがこの仕組みを利用したかどうかは可能性として扱われていました。

Google Playのなりすまし禁止方針

Google Playの開発者向けポリシーは、他者や他社のアプリになりすまして利用者を誤解させるアプリを禁止しています。また、利用者や端末、個人データを誤用する詐欺的または悪意あるアプリも禁止対象です。

ストア掲載や宣伝については、低品質な宣伝や、Google Playでの表示順位を人為的に高める行為を避けるよう定めています。Googleは、アプリの露出がストアの品質に影響すると説明しています。スポンサー枠への表示と、アプリの内容や開発者の正当性は別に確認する必要があります。

レビュー数や開発者名も手掛かりに

本物のWhatsAppには10億回を超えるダウンロード数と2億4,600万件を超えるレビューがあり、偽アプリとは掲載情報に差がありました。Metaが提供するアプリであることも、公式のWhatsAppを見分けるための情報です。

一方、Early Accessやベータ版のレビューは開発者のみが閲覧できる場合があり、通常の公開レビューと同じようには利用者間で共有されません。偽アプリがこの仕組みを利用した可能性は報じられましたが、確定した事実としては伝えられていません。