Vanguard – Noble Audio
出典: nobleaudio.com

Noble AudioブランドのユニバーサルIEM「Vanguard」が、10月24日に発売されます。価格は5万5,000円で、10mmのダイナミックドライバー1基とバランスド・アーマチュア(BA)ドライバー2基を組み合わせています。

10月24日発売、価格は5万5,000円

Vanguardは、アユートが取り扱うNoble Audioブランドの新しいユニバーサルIEMです。IEMは耳に装着するイヤホン型のモニターを指します。Vanguardは耳の形に合わせて成形するカスタム型ではなく、幅広い利用者向けのモデルです。

国内発売日は10月24日、価格は5万5,000円です。米国向けの価格は325ドルで、Knightの289ドルから36ドル上がっています。国内価格は円、米国価格はドルで表示されています。

VanguardはKnightの実質的な後継モデルにあたります。KnightはNoble Audioで最も販売数の多いIEMでした。

10mmのPEK振動板と2基のBAドライバー

音を出す部分は、10mmのポリエーテルケトン(PEK)振動板を使ったダイナミックドライバーと、カスタムBAドライバー2基で構成されています。ダイナミック型は低音域を担当し、BAの1基は中高音域、もう1基は超高音域を受け持つ設計です。

Knightも1基のダイナミックドライバーと2基のBA系ドライバーを組み合わせていますが、低音用にはデュアルマグネットと複合振動板を使った10mmドライバー、中高音域にはSonion製BA、超高音域にはピエゾツイーターを採用しています。Vanguardでは低音用ドライバーの振動板がPEK製となり、超高音域の担当もピエゾツイーターからカスタムBAへ変わりました。

中高音域を担当するBAドライバーも、KnightのSonion製からVanguardのカスタムBAへ変更されています。Vanguardの再生周波数は15Hz〜30kHz、感度は112dB、インピーダンスは23Ωです。

4.4mmケーブルとUSB-C変換ケーブルが付属

付属ケーブルは8芯の銀メッキOFC(無酸素銅)線で、端子には4.4mmバランスプラグを採用しています。Vanguardには、4.4mm端子からUSB-Cへ変換するOCCショートケーブルも同梱されます。変換ケーブル使用時、対応するPCM音源は最大384kHz/32bitで、出力は3極アンバランスです。

Knightにも4.4mmプラグの銀メッキOCCケーブルが付属していました。米国価格はKnightから36ドル上がり、USB-C変換ケーブルが新たに加わっています。

Vanguardには、シングルフランジとダブルフランジのシリコン製イヤーピース、フォームイヤーピースがそれぞれS・M・Lの3サイズで付属します。クリーニングツールとキャリングポーチも同梱されます。

Noble Audioのエントリーモデルとして展開

Vanguardは、Noble Audioの新しいエントリー向けユニバーサルIEMとして位置づけられています。発売元は、操作性や明瞭さ、音のバランスを意識した設計方針を掲げています。製品は4.4mmバランス接続とUSB-C変換ケーブルを備え、携帯機器に接続できます。

筐体はアルミニウム製で、精密加工によるシェルを採用しています。音響経路を保護するステンレス製のワックスガードを内蔵し、左右のユニットは手作業で組み立ててマッチングされています。