Suneast ad with 2TB MicroSD Express card shown
出典: notebookcheck.net

Suneastが2TBカードの広告を掲載

Suneastが、Nintendo Switch 2向けとみられる2TBのmicroSD Expressカードを広告で紹介しました。広告を見つけた利用者が報告しました。Suneastは製品を正式発表しておらず、発売日や価格も公表していません。

Suneastは、カードに128本以上のゲームを保存できるとうたっています。ただし、Switch 2のゲームは30〜40GB程度のものが一般的とされ、同じ容量を前提にすると保存できるのは45〜60本ほどです。

本体の内蔵ストレージは256GBです。Suneastの2TBカードが発売されれば、内蔵容量を大きく上回る追加容量になります。広告にある「128本以上」という本数はゲームの容量によって変わります。

Switch 2ではmicroSD Expressが必要

microSD Expressは、従来のmicroSDカードが使うUHS-I方式ではなく、PCIeとNVMeを用いる規格です。カードには信号を伝えるための追加接点があり、外見が似た従来型カードとは仕組みが異なります。

Nintendo Switch 2でゲームを保存・起動するにはmicroSD Expressカードが必要です。従来のSwitch用カードはゲームデータやセーブデータの保存には使えず、スクリーンショットや動画の保存に限られるとされています。

Nintendoが示す対応容量の上限は2TBです。Suneastの広告はこの上限と同じ容量を掲げています。規格上の対応容量と、広告で紹介された製品の発売・販売が決まっているかどうかは別です。

規格の違いは転送速度にも表れる

従来型カードが使うUHS-Iの理論上の上限は約104MB/sです。microSD ExpressはPCIe 3.1 x1で最大985MB/sとされ、規格上の転送速度に大きな差があります。

Switch 2向けに販売されているmicroSD Expressカードの連続読み出し速度は毎秒800〜900MB程度です。これは規格上の最大値とは異なり、販売カードについての数値です。

Switch 2のカードスロットと従来型カードでは、接点と通信方式が異なるため、旧カードを挿して速度を落として使うことはできません。容量を増やす際は、製品名や表示にmicroSD Expressの表記があるかどうかが選択の基準になります。

メモリー価格の上昇が販売価格を左右する可能性

TrendForceは、2026年第4四半期のNANDフラッシュ契約価格が前期比15〜20%上昇すると予測しています。同社は、AIサーバー向け需要が強い一方で一般消費者向け需要は弱く、市場の状況が用途によって分かれていると説明しました。

AIインフラを拡大するクラウド事業者の需要を受け、2026年のエンタープライズSSDのビット需要は前年比80%超の伸びが見込まれています。TrendForceによると、追加供給の大半はすでに割り当てられ、市場で入手できる量が限られています。

NANDフラッシュの価格上昇は小売市場で吸収しにくい水準に達しており、モジュールメーカーは調達に慎重になっています。S0が紹介した1TBカードは299.99ドルで販売されていました。