
Classic BootとTasmanにローファーの要素
Uggはデザイナーのジョナサン・アンダーソンと初めて協業し、ブランドの定番シルエットをローファーのディテールで再構成したユニセックスコレクションを発表しました。対象はClassic Bootをもとにした「Ugg x JW Anderson Loafer Boot」と、Tasmanをもとにした「Ugg x JW Anderson Loafer」の2型です。
両モデルは、ペニーローファーによく使われるストラップ状のサドルディテールをアッパーに配しています。丸みのあるつま先とボックスステッチも共通の仕様です。
カラーは「Chestnut」「Khaki」「Orange」の3色で、価格は300〜400ドルです。Ugg.comとJwanderson.comのほか、世界各地の一部直営店やThe Webster、Lane Crawford、Selfridgesなどの小売店で、10月15日に販売を開始します。
ペニーローファーのストラップが示すもの
ペニーローファーは、甲の部分にストラップを渡したスリッポンの一種です。ストラップに切り込みを設け、そこへ硬貨を差し込めるデザインが名称の由来として知られています。
硬貨を入れる習慣の始まりには複数の説があります。1950年代の米国の学生がファッションとして硬貨を差し込んだという説のほか、1930年代には公衆電話を使うための硬貨を携帯したという説明もあります。
Florsheimの解説によると、米国では靴の甲に半月形の切り込みを持つ革片が縫い付けられ、1950年代に若者がそこへ硬貨を入れたことから「ペニーローファー」と呼ばれるようになりました。
アンダーソンが語るデザインの狙い
アンダーソンは、UggのブーツをJW Andersonの視点で見直すことに関心があったと説明しました。異なる二つのデザインの考え方を組み合わせ、その結果を確かめることが協業の狙いだとしています。
同氏はJW Andersonでローファーを靴として扱うだけでなく、そのディテールをバッグや既製服にも応用してきたと述べています。今回のコレクションでは、その意匠をUggのシルエットに移しました。
Uggによると、広告キャンペーンには英国のシンガーソングライター兼音楽プロデューサー、Dev Hynesが出演します。Blood Orangeの名でも知られるHynesを起用し、自宅で着替えたり、部屋を移動したりする日常の動作をキャンペーンの舞台にしています。
10月15日から世界各地で販売
アンダーソンはこれまでも複数の靴ブランドと協業しており、2023年にはWellipetsとカエルの顔をつま先に配したラバークロッグを制作しました。今年はDiadoraのEquipeトレーナーも更新しています。
UggもSacai、Ambush、Palace、Telfarなどと協業してきました。











