
最大輝度を700ニトから1,200ニトへ
XrealはARグラス「One Pro」の新モデル「One Pro+」を発売しました。ピーク輝度は従来の700ニトから1,200ニトに上がり、AIによるHDRアップスケーリング機能も加わっています。
Xrealは、One Pro+をOne Proからの小幅な更新と位置づけています。画面の明るさに関する仕様が変わる一方、基本となるチップや視野角は従来モデルを引き継ぎます。
価格は600ドルで、前モデルのOne Proと同額です。発売時点で販売が始まっています。
2D映像の立体変換を60Hzに
One Pro+は、2Dコンテンツに奥行きを加える変換アルゴリズムを更新しました。処理のリフレッシュレートは従来の30Hzから60Hzに引き上げられています。
2D映像に立体感を加える点では、Apple Vision Proの空間映像機能に似た仕組みです。One Pro+では、変換処理の更新とあわせて、AI HDRアップスケーリングも採用されています。
本体には従来と同じX1空間コンピューティングチップを搭載し、視野角も57度です。新モデルでは画面の明るさや映像処理が変わりますが、これらの基本仕様はOne Proと共通です。
長時間装着を意識したノーズパッド
新しいノーズパッドは、長時間の装着を想定した設計です。Xrealは、視野角を損なわずに装着時の安定性を高めるとしています。
One Pro+は画面ミラーリングによる作業や動画視聴にも使えます。前モデルについては、通常の眼鏡型グラスを20分ほど使う場合と、2〜3時間使い続ける場合とで、装着感の差が大きくなるとの指摘がありました。
前モデルは、USB-C経由で映像信号を出力するPCや一部のスマートフォン、タブレットに接続できます。画面は頭の向きに応じて追従させるか、空間内の位置に固定するかを切り替えられ、画面を小さくして視界の隅に置くサイドビューモードも備えます。
カメラを搭載せず、画面表示に対応
One Pro+にはカメラがありません。Xrealの前モデルOne Proも、画面表示を備え、USB-C接続機器の映像を映す用途に対応しています。
一方、PCMagが比較に挙げたRay-Ban Metaはカメラを備えていますが、映像を表示する画面はありません。PCMagはカメラ画質について、One Proに接続する別売りカメラよりRay-Ban Metaのほうが鮮明だと評価しています。











