
4つのキーとダイヤルを搭載
エレコムは、4つのカスタムキーとダイヤルを備えたUSB-C接続のドッキングステーション「DST-L080BPBK」を10月上旬に発売します。直販価格は1万980円で、ドックとして周辺機器やディスプレイを接続しながら、キーやダイヤルに割り当てた操作も使えます。
キーとダイヤルには、音量調整やカメラのオン・オフ、ショートカット、テキスト入力などを割り当てられます。無料の専用アプリ「エレコム マウスアシスタント」で設定し、キーボードやマウスを使わずに操作できます。
エレコムは、会議や資料作成のほか、動画編集や液晶タブレットを使う場面を用途として挙げています。左手で頻繁に使う操作を行える入力デバイスと、複数の接続端子をまとめるドックを一体化した構成です。
映像出力とデータ転送をまとめる
本体には、USB 3.2 Gen 1対応のUSB Type-Cポート1基とUSB-Aポート2基を備えます。USB 3.2 Gen 1は最大5Gbpsのデータ転送に対応し、マウスやキーボード、USBメモリーなどの接続に使えます。
映像出力にはHDMIポートを使い、最大4K(3,840×2,160ピクセル)・60Hzに対応します。ただし、映像を出力するには、接続する機器のUSB-CポートがDisplayPort Alternate Modeに対応している必要があります。
USB-Cは、端子の形状だけで映像出力への対応が決まるわけではありません。DisplayPort Alternate Modeは、対応機器間でUSB-Cの高速信号線を映像伝送に使う機能です。製品側も、接続機器がこの機能に対応していることを条件にしています。
給電には別途充電器が必要
ドックには、充電用のUSB Type-Cポートもあります。USB Power Deliveryに対応し、入力は最大100W、接続機器への出力は最大90Wです。本体で10Wを消費するため、90Wで給電するには100W出力のAC充電器が必要です。
USB Power Deliveryは、USB-C接続で電力を供給するための規格です。映像を送るDisplayPort Alternate Modeや、周辺機器のデータ転送を担うUSB 3.2 Gen 1とは役割が異なります。このドックでは、それぞれを対応ポートや接続機器の仕様に合わせて利用します。
AC充電器は製品に付属しません。また、接続機器自体がUSB Power Deliveryに対応していない場合、ドック経由では充電できません。実際の供給電力は接続機器などの性能によって変わります。
ネットワークやカードにも対応
映像・USB機器のほか、Gigabit Ethernet対応のLANポート、3.5mm 4極ステレオミニジャック、SDカードとmicroSDカードのスロットを搭載します。LANポートは有線ネットワーク接続に、カードスロットは写真や動画のデータ確認に使えます。
本体のUSB-CとUSB-Aポートはデータ転送専用で、映像出力には対応しません。スマートフォンやタブレットの充電にも推奨されておらず、充電には専用のUSB-Cポートを使う構成です。
対応OSはWindows 11、Windows 10、macOS Tahoe 26です。本体サイズは約74×87×59mm、重量は約250gで、ホスト機器とは約0.3mのケーブルで接続します。












