オーディオテクニカ、2.4GHz無線ヘッドセット「ATH-M50xSTS-WL」を10月30日発売
出典: audio-technica.co.jp

オーディオテクニカは、ストリーマーやコンテンツクリエイター向けのワイヤレスヘッドセット「ATH-M50xSTS-WL」を10月30日に発売します。直販価格は49,500円で、従来の有線モデルに続く2.4GHz帯デジタルワイヤレス採用モデルです。モニターヘッドホン「ATH-M50x」の音響設計と、同社の「AT20」シリーズの技術を取り入れたマイクを組み合わせています。

USBトランシーバーでつなぐ2.4GHzワイヤレス

本機は付属のUSBトランシーバーをPCやゲーム機に接続して使います。2.4GHz帯のデジタル無線方式を採用し、音声と映像のずれを抑えたリアルタイム配信や、ゲーム実況での安定した接続を想定しています。通信距離は見通しのよい場所で10m以内です。

従来の「ATH-M50xSTS」はマイクがXLR、ヘッドホンが3.5mmまたは6.3mmプラグで接続するアナログモデルです。「ATH-M50xSTS-USB」はUSB-A接続で、USB-AからUSB-Cへの変換アダプターも使えます。いずれもケーブルを使う構成で、本機はUSBトランシーバーを介して無線接続する点が異なります。

XLRモデルをPCにつなぐにはオーディオインターフェースが必要ですが、USBモデルはPCなどに直接接続できます。従来モデルのレビューでは、XLRモデルはインターフェースの機能を活用できる一方、USBモデルは接続しやすい構成と評価されています。本機も専用トランシーバーを使うプラグアンドプレイ方式で、音量やノイズリダクションのボタンはイヤーカップに配置されています。

Bluetoothとは異なるゲーム向け無線方式

本機の接続方式はBluetoothではなく、専用USBトランシーバーを使う2.4GHz無線です。Engadgetは、Bluetooth、2.4GHz無線、有線では遅延や安定性が異なり、ゲームではBluetoothより2.4GHz無線や有線が低遅延の選択肢になると説明しています。同媒体は、Bluetoothの遅延は機器やコーデックによって変わるとも述べています。

Turtle Beachは、2.4GHzヘッドセットはUSBドングルで機器と直接つなぎ、Bluetoothは対応機器と直接ペアリングする方式として区別しています。同社は、専用接続はゲーム中の遅延を抑えやすく、Bluetoothは複数機器で使いやすい一方、近くにBluetooth機器が多い環境では干渉を受ける可能性があると説明しています。

マイク、モニター機能と操作

マイクは単一指向性のコンデンサー型で、ブームアームを口元に保ち、周囲の音を拾いにくくする設計です。ノイズリダクションはイヤーカップのボタンから2段階またはオフに切り替えられ、空調音やPCファンなどの低減に対応します。ブームアームを跳ね上げるとマイクをミュートできます。

ヘッドホン部には45mm径のドライバーを搭載し、配信音声やゲーム内の音をモニターする用途を想定しています。サイドトーン機能では、マイクを通した自分の声をヘッドホンで聞けます。イヤーパッドは通気性を重視したメッシュタイプが本体に装着され、遮音性を重視したレザータイプも付属します。

内蔵バッテリーで連続通信は最大約24時間、充電時間は約3.5時間です。付属のUSBケーブルで充電しながら有線接続でも使用できます。本体の質量はコードを除いて約365gで、対応OSはWindows 11、macOS Sequoia、macOS Tahoeです。

体験店舗と発売記念キャンペーン

10月31日から、eSPORTS CAFE AIMの池袋本店と高田馬場店で、本機をレンタルデバイスとして試せます。貸出台数には限りがあります。

オーディオテクニカ公式オンラインストアでは、10月28日から11月9日23時59分までに本機を予約または購入すると、オリジナルクロスがもらえるキャンペーンを実施します。特典は購入後のメンテナンスに使えるクロスです。