出典: asset.watch.impress.co.jp

10月22日発売、直販価格は12万6,500円

シグマはAPS-Cミラーレスカメラ用の望遠ズームレンズ「Sigma 50-120mm F2.8 DC OS|Contemporary」を10月22日に発売します。直販価格は12万6,500円で、キヤノンRF、ソニーE、富士フイルムXの各マウントに対応します。

焦点距離は50〜120mmで、ズーム全域で開放F2.8を保ちます。35mm判換算の画角は、ソニーEと富士フイルムXで約75〜180mm相当、キヤノンRFで約80〜192mm相当です。

APS-Cは35mm判より小さい撮像素子の規格です。換算焦点距離は、実際の焦点距離にセンサーのクロップ係数を掛けて求めます。CalculatorHubによると、APS-Cの係数はソニー・富士フイルムなどで1.5、キヤノンで1.6です。ShootCalcの計算式も同じ係数を使っており、同じ50〜120mmでもキヤノンRF用の換算値が大きくなります。

光学系と動画撮影への配慮

レンズ構成は13群18枚で、FLDガラス1枚、SLDガラス3枚、非球面レンズ4枚を使います。シグマは、これらを組み合わせてズーム全域の諸収差を抑える設計としています。

フォーカスブリージングを抑える光学設計も採用しました。フォーカスブリージングは、ピント位置を変えた際に画角が変化する現象です。シグマによると、この設計により動画撮影時の構図変化を抑えられます。

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AF駆動にはリニアモーターHLA(High-response Linear Actuator)を採用しています。手ブレ補正はOS2で、シグマ公表の補正効果はワイド端で6.5段、テレ端で4.5段です。

マウントごとに異なる長さと重量

ソニーE用の寸法は最大径66.8mm、全長99.0mm、重量390gです。富士フイルムX用は最大径66.8mm、全長99.3mm、重量390gで、キヤノンRF用は最大径69.0mm、全長97.0mm、重量410gです。

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フィルター径は3マウント共通で55mmです。最短撮影距離はワイド端で23cm、テレ端で55cm、最大撮影倍率はワイド端で1:3、テレ端で1:4.7です。

シグマは、防塵防滴に配慮した構造とレンズ最前面の撥水防汚コートを採用しています。防水構造ではないため、水辺などでは大量の水がかからないよう注意が必要としています。

富士フイルム純正望遠ズームとの仕様差

富士フイルムX用の比較対象は「XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR」です。Finding Rangeによると、同レンズの焦点距離は50〜140mmで、新レンズより望遠側が20mm長い範囲です。

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Finding Rangeによると、同レンズの重量は995gで、手ブレ補正効果は5段です。Digital Camera Worldも焦点距離を50〜140mm、重量を995gと記載し、手ブレ補正機構を搭載するとしています。

新レンズの富士フイルムX用は50〜120mm、390gで、シグマ公表の手ブレ補正効果はワイド端6.5段、テレ端4.5段です。Digital Camera Worldによる35mm判換算値は75〜210mm相当、Finding Rangeによる値は76〜213mm相当です。両者の換算値には差があるため、ここでは比較に含めず、焦点距離、重量、補正段数をそれぞれの公表値で示しています。

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F2.8ズーム3本で超広角から望遠まで

シグマは、既発売の「10-18mm F2.8 DC DN|Contemporary」「18-50mm F2.8 DC DN|Contemporary」と本レンズを組み合わせ、超広角から望遠までF2.8通しでカバーできると案内しています。

シグマによると、3本の合計重量は1kg未満です。10-18mmと18-50mmは発売済みで、今回の50-120mmが加わり、APS-C用のF2.8通しズームを3本でそろえられます。

シグマは、50-120mmの用途として望遠域を生かしたポートレートや屋外イベントを挙げています。また、望遠レンズならではのボケや圧縮効果も特徴に挙げています。

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