
レクサスはコンパクトSUV「LBX」を一部改良し、11月3日に発売します。新色「ソウ」を全車に設定し、シャシーやステアリングを調整したほか、装備を標準化しました。価格は445万円から593万円です。
シャシーとステアリングを調整
今回の改良では、車体下部で左右方向に渡すセンタークロスメンバーの板厚を変更し、ボディ剛性を高めました。レクサスは、LBXの走りの基本性能を高めるため、乗り心地と操縦性を調整しています。
開発拠点の「Toyota Technical Center Shimoyama」は、レクサスの車両開発を行う施設です。改良では、同施設の原点と位置づけるドイツのニュルブルクリンクで走り込みとチューニングを重ねました。
ショックアブソーバーは、車体の揺れを抑える装置です。レクサスはバルブ特性を変更し、荒れた路面でのボディコントロールや、ドライバーの接地感、乗員の乗り心地を追求したとしています。電動パワーステアリング(EPS)の制御も変更しました。
新色「ソウ」とカラー設定
外装色には、ブルーの効果が光の当たり方でハイライトに現れる「ソウ」を追加しました。全車で選べます。ソウは、単色とブラックを組み合わせたバイトーンの両方を用意しています。
“Relax”と“Elegant”では、単色の外装色をすべて選べるようになりました。一方、“Cool”と“Active”には、バイトーンカラーとブラックマイカをすべて設定しています。グレードによって選べる色の構成が異なります。
LBXには“Bespoke Build”のほか、“Cool”“Relax”“Active”“Elegant”の5グレードがあります。各グレードに前輪駆動の2WD(FF)と、後輪にも駆動力を配分する4WDのE-Fourを設定しています。
ヘッドアップディスプレイなどを標準装備
カラーヘッドアップディスプレイは、運転に必要な情報をフロントガラス前方に表示する装備です。今回、ステアリングスイッチと連動するタイプを全車に標準装備しました。ドライブレコーダーも全車に標準装備します。
レクサスは、これらの装備が使い勝手を高め、安全・安心な運転に貢献するとしています。
LBXは直列3気筒1.5リッターエンジンを使うハイブリッド車です。変速機は電気式無段変速機で、5グレードそれぞれに2WDとE-Fourを用意します。
価格と販売実績
価格は“Elegant”の2WDが445万円で、E-Fourが471万円です。“Active”は2WDが465万円、E-Fourが491万円、“Cool”と“Relax”は2WDが482万円、E-Fourが508万円です。
“Bespoke Build”は2WDが567万円、E-Fourが593万円です。価格はいずれも消費税込みで、リサイクル料金は含まれません。
LBXは2023年12月に導入され、2026年8月末時点で60以上の国と地域における販売台数は約13万台です。今回の一部改良車は11月3日に発売されます。










