発火しにくい×長寿命!電気自動車にも採用されている“リン酸鉄リチウムイオン電池”を採用した安全性重視のモバイルバッテリー メイン画像
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エレコムは、リン酸鉄リチウムイオン(LFP)電池を採用したモバイルバッテリー3モデルを10月中旬に発売します。容量は6,000mAh、8,000mAh、12,000mAhで、同社のLFP採用製品では、初代から4年ぶりの新モデルです。

安心して持ち運べる 写真:DE-C96L-6000WF(しろちゃん)
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LFP電池を採用、約2,000サイクルの設計

LFP電池は、正極材にリン酸鉄リチウムを使うリチウムイオン電池です。正極の結晶構造はオリビン構造と呼ばれます。

複数端末の同時充電も可能 写真:DE-C98L-12000BK(ブラック)
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この構造では、リン酸基が酸素原子を強く結び付けており、高温でも酸素を放出しにくいとされています。酸素が放出されにくい性質は、熱暴走や発火のリスクを抑える要因の一つです。

エレコムは、採用した電池について、JIS C 8711のサイクル寿命試験条件に基づき、約2,000回の充放電に対応する設計としています。1サイクルは、電池残量を0%から100%まで充電し、再び0%まで使うことを指します。初代モデルと比べて小型化したとも説明しています。

容量に応じて出力とポート数が異なる

6,000mAhモデルはUSB Type-CとUSB-Aを各1ポート備え、単独使用時の最大出力は22.5Wです。2ポートを同時に使う場合、合計最大出力は15Wになります。

8,000mAhモデルはUSB Type-Cを2ポート、USB-Aを1ポート備え、単独使用時の最大出力は35Wです。12,000mAhモデルも同じポート構成で、単独使用時は最大45Wで出力できます。

8,000mAhモデルは最大35W、12,000mAhモデルは最大45Wで、対応するUSB Type-C入力を備えたノートパソコンを充電できます。両モデルとも、複数ポートの同時使用時は合計最大20Wで出力を分配します。

充電状態を知らせる機能と各モデルの仕様

「Health Monitor」は、充放電回数に応じて本体のLEDの点灯状態や色を変え、買い替え時期の目安を知らせます。エレコムは、異常検知時に動作を停止する多重保護機能と、本体温度を監視・制御する機能も備えるとしています。

3モデルはいずれも、バッテリーを介さずに接続機器へ給電するパススルー充電に対応します。USB-Aポートには、接続機器に合わせて出力を調整する「おまかせ充電」と、小型機器向けの「低電流モード」を搭載します。

8,000mAhと12,000mAhのモデルは、機器に合わせて電圧を調整するPPS規格にも対応します。6,000mAhモデルはPPS非対応です。6,000mAhモデルの本体重量は約195g、8,000mAhは約255g、12,000mAhは約360gです。

価格と型番、ケーブルの有無

直販価格は、ケーブルなしの6,000mAhモデル「EC-C72LBK」が3,950円から、8,000mAhの「EC-C73LBK」が5,270円、12,000mAhの「EC-C74LBK」が6,260円です。製品の価格はオープン価格です。

USB Type-Cケーブルが付属する「DE」型番も用意します。付属ケーブルは約0.1mで、ケーブルなしの「EC」型番とは販売チャンネルが異なり、ケーブルの有無以外は同一仕様です。

カラーは、6,000mAhモデルがブラックと「しろちゃん」、8,000mAhモデルがブラック、ブルー、ホワイト、12,000mAhモデルがブラックです。