
撮影に特化した「instax Pal 2」
富士フイルムは、手のひらサイズのデジタルカメラ「instax Pal 2」と、スマートフォン用プリンター「instax Link WIDE 2」を発売しました。Pal 2は撮影に特化し、写真のプリントには別の対応機器を使う製品です。
Pal 2は2023年発売の「instax Pal」の後継機で、記録画素数は5MPから10MPに向上しました。内蔵メモリーの保存可能枚数も50枚から100枚に増え、別売りのmicroSDカードにも対応します。
発売日は2026年10月9日です。Impress Watchが伝えた市場想定価格はPal 2が2万5,300円、Link WIDE 2が2万6,400円で、富士フイルムはPal 2をオープン価格としています。
モニターやダイヤルを新搭載
Pal 2には天面モニター、ファインダー、ダイヤル、レバーが加わりました。撮影した写真はモニターで確認でき、ダイヤルではカメラに搭載したエフェクトを切り替えられます。
撮影フォーマットは、チェキの「ミニ」「スクエア」「ワイド」に加え、フレームなしを選べる4種類です。エフェクトは5テーマ各6種類の計30種類で、専用アプリからテーマを選ぶか、好みの最大6種類を組み合わせてカメラに搭載できます。
最大10枚の連写をつなげて動画を作る「instax Animation」モードも備えます。動画はQRコードにして撮影画像と一緒にチェキプリントへ載せられ、スマートフォンで読み取ると再生できます。
撮影後はアプリへ転送してプリント
撮影画像はBluetoothで専用アプリに転送できるほか、カメラのUSB Type-C端子をスマートフォンに接続すると、1枚あたり約0.7秒で転送できます。アプリでは画像を編集してスマートフォンに保存したり、SNSで共有したりできます。
Pal 2本体にはプリント機能がなく、写真をチェキプリントにするには対応するスマートフォンプリンターかハイブリッドインスタントカメラが必要です。富士フイルムは、ミニ、スクエア、ワイド各フォーマットに対応した機器を選んでプリントできると案内しています。

付属の角度調整アクセサリーはカメラスタンドとして使え、スマートフォンからのリモート操作でシャッターを切れます。撮影画像の画素数は1,000万画素と100万画素から選択でき、富士フイルムは気分や撮りたい表現に合わせて選べる機能として紹介しています。
ワイドプリント用の「Link WIDE 2」
Link WIDE 2は、2021年発売の「instax Link WIDE」の後継機です。ミニフォーマットの約2倍にあたるワイドフォーマットに対応し、フィルムサイズは86×108mmです。
専用アプリには、複数の写真を組み合わせる「Photo Mixer」を搭載しました。アプリがコラージュ案を提案し、選んだ案の写真の大きさや角度、配置、文字などを調整できます。画像解析AIによる人物やアイテムの切り抜きにも対応します。
プリンターは「Duo Beige」と「Duo Blue」の2色で、スマートフォンやタブレット、PCのほか、Pal 2や富士フイルムのXシリーズカメラと連携します。Pal 2など対応カメラとは、スマートフォンを介さずに接続してプリントするダイレクトプリントが可能です。Bluetoothによる画像転送も従来機から高速化し、Google PixelではGoogle Fast Pair Serviceによる接続案内に対応します。












