
AMDの次世代GPUアーキテクチャ「RDNA 5」は、2027年後半に登場するとの予測があります。上位モデルを含む全製品が同時期にそろうとは限らず、最上位GPUは2028年にずれ込む可能性があります。
RDNA 5は2027年後半が有力との予測
GPU関連の予測を続けてきたKepler_L2は、RDNA 5搭載製品の登場時期を2027年後半と見ています。Kepler_L2は以前から2027年登場と予測しており、今回は時期を後半に絞りました。
発表は、早ければ2027年6月1日に始まるComputexに合わせる可能性があります。ただしKepler_L2は、同イベントより後に発表される公算のほうが大きいとも述べています。
この予測どおりなら、RDNA 4搭載のRadeon RX 9000シリーズが登場した2025年3月から、次世代まで約2年半の間隔が空きます。ただし、これは現時点の予測であり、AMDはRDNA 5の発表日や発売日を公表していません。
Radeon RX 9000シリーズから続くGPU世代
RDNAはAMDのGPUアーキテクチャで、Radeon RX 5000シリーズを支える世代として始まりました。その後、RDNA 2、RDNA 3、RDNA 4へと世代が続いています。
AMDは2025年2月にRDNA 4を発表し、同アーキテクチャを採用するRadeon RX 9070 XTとRX 9070をRX 9000シリーズとして投入しました。この2製品はそれぞれ16GBのメモリーを搭載し、発売日は同年3月6日とされました。
RDNA 4はRX 9000シリーズの基盤となる設計で、レイトレーシング用アクセラレーターやAIアクセラレーターを備えています。RDNA 5の発売時期は、次世代GPU製品群の投入時期に関わります。
ミドルレンジが先行し、上位製品は後続か
これまでのうわさでは、2027年に登場する候補としてミドルレンジ向けの「AT2」GPUが挙がっています。一方、最上位とされる「AT0」や、下位向けとされる「AT3」「AT4」は、2028年に続く可能性があります。
この見立てが当たれば、RDNA 5の製品群は一度にそろわず、モデルごとに発売時期が分かれることになります。従来は上位モデルを先に投入することが多かったAMDが、今回その順序を変える可能性も指摘されています。
NVIDIAの次世代製品とされるGeForce RTX 6000シリーズも、別のリーカーKopite7kimiによって2028年登場と予測されています。両社の次世代GPUは同時期に競合する可能性がありますが、いずれも発売時期は確定していません。
メモリー構成と価格は未確定
次世代向けとして、4GBおよび6GBのGDDR7メモリーチップが今後2年以内に量産されるとの見通しがあります。Kepler_L2は、4GB品が次世代の一般消費者向けGPUに使われる可能性は低く、AI向けなどの製品に回ると予想しています。











