
14型OLEDと360度ヒンジを備える本体
Acer Googlebook 14は、14型の有機ELタッチ画面と360度ヒンジを備えたノートPCです。Androidスマートフォンとの連携やGeminiの機能を搭載し、従来のChromebookとは異なる使い方を提案しています。
画面の解像度は2,880×1,800、リフレッシュレートは120Hzで、タッチ操作にも対応します。メモリーは16GB、SSDは512GBで、試用機にはIntel Core Ultra 5 325が搭載されていました。
画面を360度折り返すと、ノートPCからタブレットやテント型に切り替えられます。PCWorldは本体の軽さや作り、画面を評価し、Expert Reviewsも薄型で軽く、反応のよい本体を長所に挙げました。
Androidスマートフォンとの連携が特徴
GooglebookからAndroidスマートフォンのアプリやファイルにアクセスでき、端末間で作業を引き継ぐ機能もあります。PCWorldは、Androidスマートフォンを使う人にとって、この連携が明確な利点になると評価しました。
Googlebook OSには、画面上の対象を選んでGeminiに尋ねる「Magic Pointer」と、話した内容を文字にする「Rambler」があります。Expert Reviewsによると、Ramblerは言いよどみを取り除き、文章を整える機能として動作しました。
PCWorldの試用ではMagic Pointerは動作しましたが、日常的に使うかは分からない機能と受け止められました。
デスクトップ向けアプリとゲームには制約
Googlebook OSはAndroid 17を土台にしたデスクトップ向けOSで、ウィンドウ表示や複数デスクトップ、ドラッグ&ドロップ、キーボードショートカットを利用できます。Expert Reviewsは基本操作を使いやすいと評価する一方、ChromeOSと同様にソフトウェア面の制約が残るとしました。
WindowsやmacOS向けのデスクトップアプリは動作せず、LinuxアプリもChromeOS搭載機ほど簡単には使えません。Androidアプリにはデスクトップ向けの表示が整っていないものもあり、Playストアにはデスクトップアプリを絞り込む機能もありません。

ゲームはタイトルによって導入できないものがあります。Expert Reviewsの試用では「Wuthering Waves」「Where Winds Meet」「PUBG Mobile」「Call of Duty Mobile」がGoogle Playでこの端末に対応しないと表示されました。
用途と比較対象を絞って選ぶ
PCWorldは、ウェブ閲覧やチャット、Google Docsでの執筆などを試し、試用機は通常の作業を問題なくこなせたと評価しました。Chromebook Plusより高価格帯になる理由として、アルミニウムとマグネシウムの筐体、360度ヒンジ、OLED画面を挙げています。
Dell XPS 14も、比較対象として同じCore Ultra 5 325、16GBメモリー、512GB SSDを備えています。Googlebook 14はOLED画面と360度ヒンジを持ち、試用時のXPS 14より軽量でした。比較対象のXPS 14は高価でした。
Expert Reviewsは、WindowsノートPCやMacBookと比べれば本体の仕様に見合う価格と評価する一方、Chromebookとしては高価だとしました。デスクトップ用ソフトや幅広いゲームには制約があります。












