
米国のPrime会員は、AmazonのウェブサイトやショッピングアプリからUber Eatsのレストランに注文できるようになりました。対象注文は25ドル(約4,000円)以上で配達料が無料になり、Uber Eatsのアカウントを新たに作る必要もありません。
Amazonのサイトやアプリから注文
対象となるのは米国のPrime会員で、Amazon.comまたはAmazon Shoppingアプリから近隣のレストランを選んで注文できます。支払いには既存のAmazonアカウントと登録済みの決済方法を使えるため、Uber Eatsのアプリを別途用意したり、Uberアカウントを作成したりする必要はありません。
サービスは全米で始まり、約1万の市や町が対象です。Uber Eatsの数十万店のレストランを利用でき、全国チェーンのほか、地域の飲食店や小規模店も選べます。
注文後、Amazonはメールやプッシュ通知で配達状況を知らせ、Uber Eatsから最終的な注文確認が届きます。注文の検索から配達状況の確認までAmazon側で進められ、配達にはUber Eatsが使われます。
25ドル(約4,000円)以上の注文で配達料が無料
Prime会員は、対象レストランで25ドル(約4,000円)以上を注文すると配達料が無料になります。開始から14日間は、25ドル(約4,000円)以上の注文を対象に、最初の2回それぞれ20ドル(約3,200円)の割引も受けられます。
Prime Visaカード会員には、2026年12月5日までUber Eatsの注文で5%の還元があります。配達料の免除や割引には対象注文額などの条件があります。
Amazonは、会員が年間で175ドル(約2万8,000円)を超えて節約できる可能性があるとしています。この試算は2026年8月の注文データを基に、一般的な年間注文回数を想定し、Uber Oneに加入せずUber Eatsで直接注文する場合と割引を比較したものです。実際の節約額は注文頻度や利用する特典によって変わります。
配達料が無料でも、サービス料や地域の規制に伴う料金、チップ、メニュー価格への上乗せなどが注文額に含まれる場合があります。The Vergeは、こうした費用が持ち帰り注文の請求額の多くを占めることや、25ドル(約4,000円)の最低注文額では一人分の食事などに特典を使いにくい点を指摘しています。
Grubhub+のPrime特典は終了
Primeに付帯していたGrubhub+のレストラン配達特典は、2026年11月5日に終了しました。Prime会員は終了にあたって手続きする必要がなく、Primeの会員資格にも変更はありません。
AmazonとGrubhubの契約も同日に終了し、Prime会員はAmazon.comやショッピングアプリからGrubhubに注文できなくなりました。それ以前にGrubhub+を有効化していた会員は、2027年12月31日までその会員資格を利用できます。
Amazonは2022年にPrime会員向けのGrubhub+特典を始め、2024年には継続的な特典にしました。
特典の利用方法と対象会員
利用を始めるには、Amazon.com/ubereatsにアクセスするか、Amazon Shoppingアプリで「Uber Eats」を検索します。Amazonの認証情報でログインし、近くのレストランを選んで注文します。
特典は通常のPrime会員に加え、Prime for Young AdultsとPrime Accessの会員も利用できます。注文は対象レストランから25ドル(約4,000円)以上で行う必要があり、無料配達や期間限定割引の適用条件はAmazon上の注文時に表示されます。
Prime Visaの還元や開始時の割引にはそれぞれ期限があります。20ドル(約3,200円)割引は開始後14日間の最初の2注文が対象で、5%還元は2026年12月5日までです。











