GDG-B100-1 デザインと機能でタフネスを追求した、 MIP液晶搭載MUDMAN
出典: casio.com

カシオ計算機は、G-SHOCKの「MUDMAN(マッドマン)」にMIP液晶を搭載した「GDG-B100」シリーズ3機種を2026年10月に発売します。価格は各3万8,500円で、耐衝撃・防塵・防泥構造とトレーニング機能を備えます。 表示の見やすさに加え、走行データの記録やスマートフォンとの連携を組み合わせたモデルです。

GDG-B100-1 過酷な使用状況に耐える マッドレジスト構造
出典: casio.com

MIP液晶と赤色LEDで昼夜の表示に対応

MIPは「Memory In Pixel」の略で、画素ごとにメモリーを持つ液晶表示方式です。 京セラによると、画素内に表示データを保持するため、画面を書き換えるときにだけデータを送ります。 GDG-B100では、時刻や計測データを高精細に表示するMIP液晶を採用しています。

MIP液晶の反射型ディスプレイは、太陽光などの外光を反射して表示するため、バックライトなしでも表示できます。 京セラは、反射層を液晶の内側に設けることで、一般的な反射型液晶で起きる二重表示を防ぐと説明しています。 カシオは、この時計のMIP液晶について、明るい屋外や直射日光下での視認性を特徴に挙げています。

暗所ではオートLEDバックライトが点灯し、光源には赤色LEDを使います。 カシオは、赤色光は暗所に目が慣れた状態を保ちやすく、夜間行動に適するとしています。 屋外の明るい場所と暗所の双方で時刻や計測値を見るための表示構成です。

ガード形状と防塵・防泥構造

外装はオフロード車やサバイバルギアの保護構造から着想を得たバンパーガードデザインです。 多面体ベゼルとバックプロテクターで中央のケースを挟む形にし、ベゼルとバンドを連結する構造を採用しました。 バックプロテクターは手首に沿う立体形状です。

ケースにはカーボンファイバー強化樹脂を使い、ボタンシャフトにはガスケットを備えて泥や塵の侵入を防ぎます。 耐衝撃構造、防塵・防泥構造に加えて、20気圧防水に対応します。 ケース、ベゼル、バンドの主な樹脂パーツにはバイオマスプラスチックを使用しています。

裏蓋にはマッドマンのモグラのキャラクターを刻印し、靴底のトレッドパターンを文字板外周やバンド表面にもあしらいました。 ケースサイズは縦63.6×横49.6×厚さ16.2mm、重さは66gです。 カラーはブラックのほか、ブルーグリーンとイエローブラウンを用意します。

距離やペースを記録するトレーニング機能

ストップウオッチ計測に加え、距離、速度、ペース、消費カロリーを表示します。 加速度センサーで歩数を計測し、最大100走分のトレーニングログを保存できます。 ラップデータは1走あたり最大140本まで記録できます。

インターバル計測用タイマーは最大5つの時間設定ができ、トレーニング中の時間や消費カロリーに応じたアラートにも対応します。 計測距離はスマートフォンのGPSで補正でき、補正後は時計単体で走行距離を計測できます。 計測データはスマートフォンへ転送し、CASIO WATCHESアプリで管理できます。

Bluetoothで接続したスマートフォンの電話やメール、SNSなどの通知は、時計の振動で知らせます。 アプリでは時刻の自動修正や時計の設定、トレーニング・ライフログの管理もできます。 本体はクオーツ式で、電池寿命は約2年です。

3色展開で10月発売

シリーズはGDG-B100-1JF、GDG-B100-1A3JF、GDG-B100-1A5JFの3機種です。 希望小売価格はいずれも税込3万8,500円で、発売時期は2026年10月です。 時計機能として世界38都市のワールドタイム、ストップウオッチ、インターバルタイマー、時刻アラーム4本も搭載します。

スマートフォンと連携しない場合、時刻精度は平均月差±15秒です。 Bluetooth接続による時刻修正や各種設定を使うかどうかで、日常の操作方法が変わります。 電池駆動のため、充電式ではなく約2年ごとの電池交換を前提とする仕様です。

MIP液晶による屋外での表示、赤色LEDバックライト、トレーニング記録を一体化したマッドマンです。 防泥・防塵を含む耐環境構造と、スマートフォン連携を同じモデルに盛り込んでいます。 3色とも10月発売、税込3万8,500円です。