
Garminは高級スマートウォッチ「MARQ」の第3世代を発表しました。6モデルすべてにグレード5チタン製ケース、サファイアレンズ、1.4インチのAMOLEDディスプレイを採用し、世界地図やinReach通信機能を備えます。価格は2,500ドルからで、モデルごとに登山、ゴルフ、航空、ダイビングなどの用途に合わせた機能を搭載しています。
6モデルを用途別に展開、価格は2,500ドルから
ラインアップは、Adventurer、Athlete、Aviator、Commander、Diver、Golferの6種類です。Adventurer、Athlete、Golferはそれぞれ2,700ドル、2,500ドル、2,800ドルからで、Aviator、Commander、Diverは各3,100ドルからです。
本体にはグレード5チタンとサファイアレンズを使い、画面はMARQシリーズで最大となる1.4インチのベゼルレスAMOLEDです。セラミック製ベゼルの意匠やストラップはモデルごとに異なり、ウォッチフェイスもカスタマイズできます。
全モデルのスマートウォッチモードでのバッテリー駆動時間は最大18日です。地図や健康管理などの共通機能も備えます。
地図と通信を腕元に集約
全モデルにTopoActive地形図をあらかじめ収録し、世界各地の地図を使ったナビゲーションや住所検索に対応します。スマートフォンを手元に置かずに使えるinReach通信機能も搭載し、LTEまたは衛星通信を通じたメッセージ送受信、位置情報の共有、天気予報の取得が可能です。
inReach機能の利用には有効なサービスプランが必要です。LTEの通信範囲は地域によって異なり、衛星通信やSOS機能にも制約があります。
内蔵スピーカーとマイクを使った音声操作や、接続したスマートフォンのアシスタントへの応答、LEDフラッシュライトも共通機能です。健康関連では心拍や睡眠などを記録し、心電図アプリは心房細動の兆候を検出します。
モデルごとに異なる専門機能
Adventurerには登山やランニングなどで現在とこれからの登坂情報を表示するClimbProを搭載します。Athleteは持久力指標やランニングエコノミーを備え、Aviatorでは飛行マップや航空気象情報、UTC時刻を確認できます。
新たに加わったCommanderは、夜間視認機能やステルスモード、弾道計算機能を搭載します。Diverは水深40メートルまでのスキューバ、フリーダイビング、シュノーケリングに対応し、船のオートパイロット操作やタックアシストも利用できます。
Golferには43,000以上のコースを収録し、Virtual Caddieやグリーンの傾斜データを備えます。Adventurerの革製ストラップ、Athleteのシリコン製ストラップなど、素材やベゼルのデザインも用途に応じて分かれています。
操作感と画面も刷新
画面は前世代の1.2インチから1.4インチに大型化し、ベゼルに囲まれない表示になりました。試用レビューでは、日差しの下でもAdventurerの画面が見やすかったと評価しています。
ボタンは防水性を保ちながら、押したときに物理的なクリック感が得られる構造へ変更されました。Wareableは、ボタンの感触が変わることで時計全体の使い心地にも影響すると評価しています。
充電にはMARQ専用のマグネット式充電器を使います。Garminの他製品で使われる汎用の独自プラグ式ケーブルには、この世代でも切り替わっていません。











