SIMGOT、DD+BA+平面駆動+骨伝導ドライバの有線イヤフォン「SuperMix 5」。ゲーム向けモデルも - AV Watch
出典: av.watch.impress.co.jp

2モデルを10月30日に発売

フォーリーフは、SIMGOTブランドの有線イヤフォン「SuperMix 5」とゲーム向けモデル「EG280」を10月30日に発売します。市場想定価格はSuperMix 5が39,400円前後、EG280が12,000円前後です。

SuperMix 5はダイナミック型、バランスド・アーマチュア(BA)型、マイクロ平面駆動型、コイル型骨伝導のドライバーを組み合わせています。EG280はダイナミック型と平面駆動型を搭載し、ゲーム向けの音質設定やマイク機能を備えます。

SuperMix 5は音楽鑑賞からゲームまでを想定したモデルで、EG280は専用のイコライザー設定やUSB Type-C接続にも対応します。

SuperMix 5は5基のドライバーを搭載

SuperMix 5は、8mmダイナミックドライバー1基、BAドライバー2基、マイクロ平面駆動ドライバー1基、コイル型骨伝導ドライバー1基を搭載します。独自の音響アーキテクチャと4ウェイ・クロスオーバーで、それぞれのドライバーを組み合わせます。

コイル型骨伝導ドライバーは、電磁誘導で電気信号を振動に変え、空気を通す通常の経路ではなく骨を介して音を伝えます。有効帯域は200Hz~7kHzで、低域の質感や音の立ち上がり、細かな強弱の表現を補います。

ダイナミック型やBA型のドライバーと組み合わせ、音を自然につなぐ設計です。低域から中高域はダイナミック型とBA型、高音から超高音域はマイクロ平面駆動型が担います。

ゲーム向けのEQ設定を用意するEG280

EG280は10mmダイナミックドライバーと6mmリング型平面駆動ドライバーを搭載します。3.5mm接続に加え、付属の変換ケーブルを使ったUSB Type-C接続にも対応し、ケーブルにはゲーミングDACを内蔵します。

チューニングカーブは、バランスを重視した「H-2019」と、足音の検知や音像定位を重視した「SIMGOT-Game&Hi-Fi 2025」の2種類です。専用アプリ「SIMGOT Control APP」には「APEX Legends」「VALORANT」「CS2」向けのプリセットも収録します。

『Rainbow Six Siege』向けのEQ設定例には、足音の低中域や高域を強調するものがあります。爆発音や銃声のピークを抑え、足音を聞き取りやすくする設定もあります。激しい戦闘では、方向の手掛かりが分かりにくくなる場合もあります。

接続仕様と利用時の注意点

EG280の専用アプリは発表時点でiOS版が未配信です。iOSユーザーはMacまたはPCを経由し、ウェブベースのEQプラットフォームを利用します。

ゲーム用EQの聞こえ方には個人差があります。suiminn04の難聴ゲーム部は、特定の周波数を強めたり抑えたりする調整の効果は人によって異なると記しています。レビューでは、足音や銃声の方向を捉えやすくなった経験が紹介される一方、EQは補助的な情報だとされています。

SuperMix 5は再生周波数帯域が8Hz~40kHz、感度が120dB/Vrms、インピーダンスが19Ωです。ケーブルは着脱式で、0.78mm 2Pinコネクターと交換可能な3.5mm・4.4mmプラグを備えます。本体を叩いたり激しく動かしたりすると、骨伝導ドライバーの弾性構造に由来する小さなバネ音が聞こえる場合があります。