VOCALOID7は11月11日に発売
ヤマハは10月9日、歌声合成ソフト「VOCALOID」シリーズの新バージョン「VOCALOID7」を発表しました。エディター「VOCALOID7 Editor」と、新作ボイスバンク「VOCALOID7 Voicebank AI Megpoid」は、いずれも11月11日に発売予定です。
「VOCALOID7 Editor」は税込1万6,500円で、ボイスバンク「asa」が付属します。VOCALOID3からVOCALOID6までのボイスバンクも引き続き利用できます。
VOCALOID6の発売は2022年10月で、今回の新バージョンは約4年ぶりです。ヤマハは新機能やほかのボイスバンクについて、今後あらためて情報を公開するとしています。
Editorとボイスバンクの役割
VOCALOIDのボイスバンクは、エディターで歌声を合成するためのライブラリです。Editorが制作に使うソフトウェアで、ボイスバンクが合成に使う歌声の種類に当たります。
VOCALOIDの制作では、メロディーと歌詞を入力し、選んだボイスバンクの歌声として合成します。したがって、EditorとAI Megpoidは別の役割を担う製品です。
「VOCALOID7 Voicebank AI Megpoid」は、中島愛さんの声をベースに制作したボイスバンクです。ヤマハはVOCALOID7のAI技術に最適化した製品と説明し、8種類のボイスタイプを切り替えて使えるとしています。
価格とアップグレード
VOCALOID3からVOCALOID6までの製品を持つユーザーは、税込8,580円のアップグレード版を購入できます。対象製品のシリアルコードが必要で、VOCALOID6 Editor LiteとVOCALO CHANGER PLUGINは対象外です。
アップグレード版は11月11日から12月20日まで、税込5,500円で販売されます。10月9日以降にVOCALOID6 Editor付属商品を購入した人には、VOCALOID SHOPで使える税込5,500円引きクーポンが提供され、アップグレード版の購入にも利用できます。
Editorとボイスバンクを同時に購入するキャンペーンでは、Editorが3,300円引きの税込1万3,200円になります。対象はVOCALOID7用のボイスバンクに限らず、VOCALOID SHOPで販売する全ボイスバンクです。
Megpoidと今後の対応予定
AI Megpoidは発売に先立ち、10月9日から予約を受け付けています。単体価格は税込1万6,500円で、Editorとの同時購入では税込1万3,200円です。
中島愛さんの声をベースにした歌声は、Native、Whisper、Cute、Downer、Power、Soft、Vivid、Balladeの8種類から選べます。これらは一つのボイスバンク内で切り替えて使うボイスタイプです。
ヤマハは、ほかのVOCALOID7対応ボイスバンクとしてLUCIを11月11日、紡乃世詞音を12月下旬に発売予定としています。またクリプトン・フューチャー・メディアは、初音ミク V6をVOCALOID7に対応させた版を、2027年のできるだけ早い時期に同製品の全ユーザーへ無償提供する予定です。









