Queen Suthida of Thailand in 2019
写真: NBT / CC BY 3.0 / Wikimedia Commons

王妃がグリペンで初の単独飛行

タイのスティダー王妃が、グリペン戦闘機で初めて単独飛行を行いました。タイ王室は、王妃が経験豊富なパイロットであると説明しています。

Saab JAS-39 Gripen of the Czech Air Force taking off from AFB Čáslav
写真: Milan Nykodym from Kutna Hora, Czech Republic / CC BY-SA 2.0 / Wikimedia Commons

王妃がグリペンに搭乗する様子は、10月8日にタイ南部スラートターニー県の飛行場で撮影されました。地上ではワチラロンコン国王が見守っていました。

2010年から約1,188時間の飛行経験

タイ王室によると、王妃は2010年に飛行を始めて以来、複数種類の航空機で約1,188時間の飛行経験を積んでいます。王室は、この時間をグリペンだけでなく複数の機種を合わせた飛行時間として公表しています。

王妃は、国王が他国を公式訪問する際に、国王が搭乗する航空機の副操縦士も務めてきたとされています。

多用途戦闘機グリペンの設計

グリペンはスウェーデンの航空機メーカー、サーブが製造する戦闘機です。軽量で単発エンジンの多用途機です。

機体名の「JAS」は、スウェーデン語の戦闘、攻撃、偵察を表す語に由来します。これらの任務を一つの機体で担う設計です。

想定される任務には、航空機同士の戦闘、地上攻撃、偵察があります。王妃が搭乗したのはグリペンですが、今回の飛行で使われた機体の型式は公表されていません。