新国立劇場 バレエのページ
出典: 新国立劇場 バレエ

タケット振付版をオペラパレスで再演

新国立劇場バレエ団は、2026年12月18日から2027年1月3日まで、東京・新国立劇場オペラパレスで「くるみ割り人形」を上演します。英国の振付家ウィル・タケットが手がけた新国立劇場オリジナル版で、2025/2026シーズンに新制作された作品を再演します。

音楽はピョートル・イリイチ・チャイコフスキー、振付はレフ・イワーノフの原振付に基づきます。新国立劇場は、古典バレエの魅力とユーモアのあるカラフルな世界観を組み合わせた舞台として紹介しています。

公演は全18回で、12月31日の大みそかと2027年1月1日にも予定されています。一般販売は10月18日午前10時に始まります。

クララの夢を軸にした物語

新国立劇場によると、舞台はクリスマスイブのシュタルバウム家のパーティーから始まります。名付け親のドロッセルマイヤーは手品やプレゼントを用意し、クララにくるみ割り人形を贈ります。

夜が更けると、クララはねずみたちと兵隊の戦いに巻き込まれます。くるみ割り人形は王子に変わり、クララと雪の国を抜けてお菓子の国へ向かいます。

新国立劇場は、新制作でクララが夢の世界を旅する物語を強調しています。前作の紹介では、パーティーの場面で披露される手品や、魔法で大きくなるクリスマスツリーも舞台上の見どころとして挙げています。

お菓子の国の演出が古典版と異なる点

美術展ナビによると、タケット版では第2幕がクララの夢として構成され、お菓子の国の踊りは従来の各国の踊りから、お菓子を題材にしたキャラクターの踊りへ置き換わりました。わたあめ、ゼリー、キャンディ、ポップコーンなどに扮したダンサーが、それぞれの役柄で踊ります。

美術展ナビによると、「花のワルツ」ではバラなどのお菓子を表すダンサーたちがコール・ド・バレエを担いました。

新国立劇場によると、物語にはゼリーやポップコーン、わたあめ、キャンディなどが登場し、国中が踊りに包まれます。

日ごとに異なる主役とチケット

クララ/金平糖の精と、ドロッセルマイヤーの助手/くるみ割りの王子は、公演日ごとに出演者が替わります。初日の12月18日と2027年1月1日は、米沢唯と渡邊峻郁がそれぞれの役を務めます。

12月19日18時と12月27日は小野絢子、水井駿介の組み合わせです。木村優里、速水渉悟は12月20日18時、12月23日、12月29日18時に出演予定です。

チケットはS席1万7600円からD席6600円までで、Z席は1980円です。65歳以上と学生の割引、中学生以下のジュニア割引、障がい者割引があり、対象や販売方法は席種によって異なります。