2000系
出典: hankyu.co.jp

阪急電鉄の2000系2005編成が、2026年10月13日に神戸線で営業運転を始めました。これにより、2000系は宝塚線に4編成、神戸線に2編成が配置され、神戸線では2001編成に続く2本目の営業編成となりました。

2005編成の投入で神戸線は2編成に

2005編成は2000系の第6編成です。

営業運転開始後、宝塚線には2000・2002・2003・2004編成、神戸線には2001・2005編成が配置されています。

阪急電鉄は2026年度に8両編成を5本導入する予定です。第7編成となる2006編成は、10月5日から8日にかけて陸送で正雀工場へ搬入されています。

神戸線・宝塚線向けの通勤車両

2000系は神戸線と宝塚線で使う通勤車両です。阪急電鉄は2023年、2000系を両線向けの新型通勤車両として導入し、京都線向けには特急車両の2300系を導入すると発表しました。

導入発表時、阪急電鉄は車両のモデルチェンジが2013年以来11年ぶりと説明していました。2000系はマルーン色の車体や木目調の内装、ゴールデンオリーブ色の座席を引き継いでいます。

車体はアルミ製で、長さ19メートル、幅2.77メートル、高さ4.095メートルです。車両図鑑に記載された定員は1両あたり128人、座席定員は49人です。

車内設備と省エネルギー性能

車内にはインバータ式空調装置、空気清浄機、防犯カメラを備えています。阪急電鉄は、車いすスペースの拡大や吊り手の高さの見直しなどを行う方針を示していました。

座席の端には大型の仕切板があり、座席間の仕切りには縦手すりを設けています。優先座席付近では吊り手の高さを低くし、座席の色に合わせて吊り革をマゼンタ色にすることで、一般座席との違いを分かりやすくしています。

走行装置には高効率な半導体素子を用いた制御装置を採用しています。阪急電鉄は、既存車両と比べて消費電力量を約60%削減すると発表しており、2000系の導入方針には省エネルギー性能の向上も含まれます。

次の編成の搬入と導入予定

2006編成は第7編成で、2026年度に導入予定の5本のうち次の編成です。

2000系は宝塚線にも配置されているため、導入予定数は神戸線だけの増備数ではありません。2026年度に8両編成を5本導入する計画と、現在の線区別の配置は、それぞれ編成数を示しています。